先日こんな記事が目に留まりしました。

 サーバを丸ごと液浸して消費電力を30%削減! 斬新な冷却技術でデータセンターに革命を : FUJITSU JOURNAL(富士通ジャーナル) 

 記事自体は去年の8月のものなんですが、コンビュータの液冷化確実に進んでますよね。私も15年以上前アメリカにいた頃、CPUの放熱を水でできないかなあとラジエターやらいろいろ買い込んだことを覚えています。やるとしたら水だったので、結局危ないから実行しなかったのですが。

 それがついに丸ごと液浸しちゃええええという時代。

 きっと静かですよね。SOHOなので開発用のでかいPCを家に設置したりするのですが、とにかくうるさい。家族に「なんでそんなうるさいの」と指摘されるくらいです。

 その記事の図を見ると、その代わりに室外機になるようです。

 要はエアコンと同じです!

 それってもしかして、普通のオフィスでも使えるんじゃないですか? 室外機なんて普通に設置できますから、そこからホース引っ張ってPCに繋げればOK。エアコンの冷媒は、密閉しないといけないので手軽に着脱できませんが、この液浸技術では水道のホースをつなぐような感覚でいけそうです。

 そしたらPC静かになりそうです。

 逆にデータセンターとなると、床にかかる重量すごそうです。

 データセンターから入る技術だとは思いますが、その後はオフィスでも手軽に使える技術に発展するでしょう。


《ワンポイントミライ》(

ミライ: ごにょごにょして、通常のエアコンといろいろ共通化できるかもしませんね。

フツクロウ: ホウホウ。

ミライ: 効率悪くなっちゃいますけどね。