この記事はミライの【馬車目線】でお送りします。

ミライ: フツクロウさん! 大物です!!

採用活動の企業の皆さんにお願いしたいのは、学生さんに「御社で求めてられる人材はどんな人ですか、大切なことは何ですか」と問われて「コミュ力です!」って答えるのは是非やめていただきたい。あれで学生さんはバイトや部活に精を出すことが何より大事だと誤解して講義や研究を疎かにするんです。

― 上原 哲太郎/Tetsu. Uehara (@tetsutalow) 2017年3月28日


フツクロウ: ホホウ? ホウ。なかなかじゃの。

ミライ: でしょでしょ? とどめがこの後のこれです。

コミュ力あれば面接有利なのは自明。でも企業に必要なのは本当はそれじゃないはず。大学で身につけられる知識のうち何が入社後役に立つのか、学生も、そして大学自身も知りたがっているのに、「コミュ力」って答えられると本当にガッカリします。そうして高い授業料を無駄にする学生が量産されます。

― 上原 哲太郎/Tetsu. Uehara (@tetsutalow) 2017年3月28日

フツクロウ: ホッホッホ。なんともいいがたいコメントじゃの。

ミライ: はい。「企業に必要なのは本当はそれじゃないはず」。何様なんでしょうか、大学は。

フツクロウ: いやじゃから、大学進学率が高すぎるんじゃ。大学には大学のミッションがある。じゃが、その大学を出た人間が社会にとってすでに多すぎるんじゃ。大学を出る人間もある程度は必要じゃが、今ほどはいらん。

ミライ: なるほどー。ん? だとすると企業にも問題ありますよね。大学卒を優遇しすぎているという。

フツクロウ: ホウジャな。じゃから、そういう動きも始まっとるじゃないか。

ミライ: えーと、あ、これですね。

 大学卒以外も評価する企業現る