話題の『Björk Digital ―音楽のVR』に昨日行って参りました!
バーチャルリアリティを用いた音楽はずっと前から待ってました。4年以上前、(本家)ミラフツに書いています。
ヘッドマウントディスプレイで脳を直結
音楽は没入すれば「飛べます」。トランスなんて文字通り飛ぶために作られています。音楽と共に、ヘッドマウントディスプレイで視界を完全にコントロールすれば、もっと「飛べる」ことでしょう。
今回の企画展では、3つの VR 音楽を体験できますが、3番目の「Not Get VR」は、まさに私が待っていた「飛べる」VRでした。
ネタバレになるので内容には触れませんが、まさにこの映像が目の前に流れ始めたとき、VRでなければ絶対表現できないストーリーが展開しました。うん、そういう体験ずっとしてみたいと思ってました。
さらに、ばっちり「飛べる」VRでした。初めて聞く曲、映像なのに飛べましたから、これ次からはもっともっと飛べるでしょう。いつか VR が普及したら、再び体験したいです。
それまでは早速スマホにダウンロードした曲聞いて我慢します。映像はありませんが、しっかり反芻しながら聞いています。
これで、音だけでは飛べなかった人たちも飛べるようになるでしょう。そうすれば麻薬なんていらなくなります。麻薬は割にあいませんが、人は様々な理由で「飛ぶ」ことも必要です。その欲望を無理に抑えては、麻薬につけこまれます。もっともっと「飛べる」装置が私たちの社会には必要です。
そんな中、満を持して、音楽VRが出てきたのです。
「Not Get VR」、技術的にはニコニコ技術部にもできる人がわんさかいるはずです。これを体験した人たちから、同じように「飛べる」VRを発表する人が出てくることでしょう。すぐにニコニコ動画の新しいジャンルとして発展を始めることでしょう。ニコ動はいつHMD用のストリーミングを始めるのでしょうか。
『Björk Digital ―音楽のVR』、18日までやってますので、行ける人はぜひ体験してみてください。「未来の普通」です!!!!
《ワンポイントミライ》(?)
ミライ: VR すごいですね。ヘッドバンギングしても、遅れず映像はついていって、臨場感損ないませんでした!
フツクロウ: ホ? ヘドバンしとったんか。
ミライ: えへへ。いろいろ試してみたいじゃないですか。
フツクロウ: ホホホ。元気じゃの。
ミライ: でも、音の位置だけはどうしようもなかったですね。
フツクロウ: ホホウ。
ミライ: 目の前で歌っているのに、歌声は頭の中でなってるんです。今までのように画面を見ているときはそんなに気になりませんが、3D映像になって、ちゃんとある距離のところに歌手がいるようになると、それと音の位置とのズレが不快です。
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