Wii Uで発売中の『マリオカート8』。みなさん、走ってますか!?
追加コンテンツ第1弾
「ゼルダの伝説×マリオカート8」の配信が11月13日と、いよいよ迫ってまいりました!!
というわけで! ニンドリ編集部の皆でその追加コンテンツ第1弾をひとあし先に体験してきたので、その模様をお伝えしていきますよ。
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マリオカート8 追加コンテンツ第1弾体験 記事一覧
と。その前に。
そもそも「追加コンテンツとは何ぞや」という人のために簡単に説明を。
単純に言うと
キャラ、マシン、コースが増えるんです! 11月13日に配信される追加コンテンツ第1弾と、来年5月末までに配信予定と発表されている追加コンテンツ第2弾。第1弾は『ゼルダの伝説』と、第2弾は『どうぶつの森』とのコラボレーションになっています。ともに
800円(税込)と有料なんですが、もはやマリオの世界を飛び出したレースを楽しめるコンテンツとなっていますよ。だって、リンクが、しずえが、カートやバイクに乗って走っちゃうんですもの。第1弾、第2弾をまとめたお得なパックも
1200円(税込)で販売されていますので、詳しくは
公式サイトをみてくださいね。
↑『マリオカート8』のメニューにある「カタログ」やWii Uのニンテンドーeショップから購入可能。第1弾、第2弾を両方とも買うと、ヨッシ―とヘイホーが8カラーで選べるようになる特典もあるのでチェックしてね
とりあえず長くなりそうなので、第2弾のことは置いておきます。そんな第1弾を、編集部で触ってきたわけです。
さて、現在『マリオカート8』で使用できるキャラクターは、マリオをはじめとした29キャラ+Mii。ボディ+タイヤ+グライダーの3種のパーツからカスタマイズできるマシンは、ボディが29種類、タイヤが19種類、グライダーが12種類(更新データでのメルセデス・ベンツ含む)。そして走れるコースが、1カップ4コースで8カップ、計32コースあります。
これだけでもすごい量なんですが、今回の追加コンテンツ第1弾では、キャラクターが3体。マシンが4台、コースが2カップ計8コースも追加されます。
ちなみに過去のニンドリ2014年10月号では、既存コースの造詣について、開発者の方々にふかーくお話を聞いています。
興味がありましたら、ネットでバックナンバーを取り寄せてみてくださいね(宣伝)。
といったところで、脱線しましたが1つずつ追加内容を見ていきましょう。
●まずキャラクターです。
今回は3キャラクターが追加されます。最初にとりあげるのは、なんといっても「ゼルダの伝説×マリオカート8」ですから、この方ですね。
緑衣の勇者リンク!
バイクに、カートに、リンクが乗ってる! これだけでテンションが上がりますよね。見た目はWii
『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』のような青年リンクで、『マリオカート8』にあわせて少し頭身が低くなっているように感じましたが、違和感はありません。マスターソードとハイリアの盾をハンドルに持ち替え、レースにZ注目する姿はめちゃくちゃ新鮮。鞘は背負っていないんですが、ジャンプアクションを決めると「
でやああ」のかけ声とともに、どこからともなくマスターソードを取り出し掲げたり、振り向きながら横斬りしたりします。もちろん、我々編集部は無意味にジャンプアクションをさせて「
でやああ」を鳴り響かせましたとも。
『ゼルダの伝説』モチーフの新コース「ハイラルサーキット」では、さらに専用のアクションがあって…って、それはまた後ほどご紹介します。
また、リンクが乗ると模様や色も変わるマシンにはハイラルの紋章が表示されるようですね。
↑リンク、バイクの上にマスターソードを掲げて立つ!
タヌキマリオ
ファミコン
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場し、3DS
『スーパーマリオ 3Dランド』やWii U
『スーパーマリオ 3Dワールド』でも大活躍するタヌキマリオが登場です。マリオより軽くて加速に優れているとか。じゃあ、ここはやっぱりマリオ大好きkikaiくんに解説を頼んでみましょう。
「うわー。ものすごいフサフサしています。ハイライトでずっと見ていても飽きないかわいさです!」…ありがとうございました。
ジャンプアクションでは、これまたタヌキマリオの変身ではおなじみの地蔵マリオになることもありました。
↑このところ、シリーズで大活躍のタヌキマリオも参戦なのです。おなじみのいいポーズですねー
ネコピーチ
↑思わず「ニャオース!」と叫びたくなる。壁も登れるネコピーチなので、反重力下での能力がよかったりするのでしょうか? ネコクラシカルにぴったりですねー
●つづきましてマシン。
今回の追加では4台のマシンが追加されます。1台ずつ見ていきます。
Bダッシュ
DS
『マリオカートDS』のパッケージにも登場していた人気のマシンが登場です。Wii
『マリオカートWii』にもBダッシュMk.2がありましたね。今回も最高速重視なんでしょうか!
そもそも、Bダッシュってみなさんわかります? 今は違う場合もあるのでわからないかもしれませんが、ファミコン当時はボタンがAとBの2つしかなかったので、マリオのダッシュはBを押しながらするものだったんですね。だから、Bダッシュなんです。
先日、ニンドリ11月号で来年発売予定の
『マリオメーカー(仮称)』のインタビューがありまして、任天堂の手塚卓志さん(『マリオ』シリーズをはじめとした名作をいっぱい手がけられているすごいお方ですよ!)に取材をさせていただいているとき、「今はマリオといったら『Newスーパーマリオブラザーズ』という人もいるそうです」というお話が出まして。なるほど、これも時代なんですかねと思ったものでありますが、このBダッシュという響き。古くからの任天堂ファンには最速を意味する言葉の1つなのです。
↑いかにも速そうなデザイン。『マリオカートDS』のパッケージではマリオが飛び乗る瞬間!? こちらを見ていましたよね
マスターバイク
リンクといえば、愛馬エポナが浮かびますけども。今回はバイクで、リンクが乗るとエポナに乗っているかのようなシルエットになります。マスターバイクはハングオンタイプのバイクで、鋭くコーナーを曲がるのに適していて、また加速が速いぶん軽くて弾き飛ばされやすいという特徴をもっています(ハングオン全体に言えることですが)。とはいえ、そこはマスターバイク。ハイリアの盾を両サイドに装備しているので、気持ち的にはそうそう弾かれるものではないと思う!(あくまで個人的な感想です)。
また、マスターバイク専用というわけではないですが、今回追加されるマシンの中で唯一、タイヤとグライダーも追加されています。トライフォースがデザインされた
トライフォースタイヤと
ハイラルカイトの2つ。ボディだけの追加と思いきや、『ゼルダの伝説』モチーフのタイヤとグライダーもあるんですねー。
あ、そうだ。リンクファンのために、こんどは背景なしのイラストもどうぞ。
↑まさかリンクが『マリオカート』に参戦する日が来るとは! ハイラルカイトで
「でやあああああ」ブルーファルコン
そしてこちらも任天堂タイトルコラボ。スーパーファミコンほか『F-ZERO』シリーズから、キャプテン・ファルコンの愛車ブルーファルコンです。『スマブラ』の最後の切りふだでも知っている人は多いのではないでしょうか。なかなか当てるのが難しいですよね。
もともと浮いているはずのブルーファルコンですから、ローラータイヤとか小さいタイヤを組み合わせたほうがいいです。といっても、性能がとかいう話ではなく、あまりタイヤが目立たないカスタマイズにしたほうが、見た目がよりブルーファルコンっぽくなるというだけですけど。僕のような古い世代は感涙のコラボです。スーパーファミコンのボタンが、押しすぎて戻らなくなるほど遊んだ記憶が蘇りました。
↑画面だけ見ると『F-ZERO』の新作のようにも見えるぐらい、反重力との相性ばっちり!
タヌキバギー
『マリオカート8』で新しいマシンのタイプとして加わったバギータイプ。カートタイプよりも重くて、安定感に優れているというマシンです。さて、ここはやっぱりマリオ大好きkikaiくんにもう一度語ってもらいましょう。
(ハイライトを繰り返し止めたり動かしたりしながら)
「あぁなんてかわいいんでしょう。フッサフサのこの耳も動きに合わせて揺れてるんですよ。風を感じられるなんて!」…kikai君や、それはタヌキマリオの感想だ!
そんなタヌキマリオとの相性もぴったりのタヌキバギーも登場です。こんなかわいい見た目なのにオフロードにも強いという!
↑ヘッドライトが目でタヌキの顔にも見える?
さて、そんな感じで第1弾のコース以外のことを簡単に解説させていただきました。
また、『マリオカート8』を11月13日の更新データで更新すると、任天堂が新たに販売するゲーム連動フィギュア「
amiibo」に対応した遊びも盛り込まれます。対応しているamiiboがコチラ。
どんなことができるかというと、amiiboをかざせば、キャラクターをモチーフにしたMiiのレーシングスーツが手に入っちゃうんです。…キャプテン・ファルコンなんかは、レーシングスーツの域をこえている気もしますが! ちなみに、amiiboは『スマブラ』のデータが入っているものでも大丈夫なので、1つ持っていればそのキャラのコスチュームが手に入りますよ。
amiiboがどんなものかよくわからないという人は、
公式サイトや
この記事を読んでみてください。
はい! それでは次の記事から、新たに追加された「たまごカップ」「ゼルダカップ」の各コースをじっくりニンドリ的にお届けしますよ! 読んでみてくださいね。
※編集部員に簡単に書くと宣言しながら、だいぶ長くなってしまって申し訳ないカズヤがお届けしました。
たぶん、次の記事はもっと長いよ… フフフ
by カズヤ
©2014 Nintendo
©2014 Nintendo
Original Game: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokemon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Games Inc. / MONOLITHSOFT
※amiiboの画像は開発中のものです。実際の製品とは異なる場合があります。
また、製品特性上、個体差が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。
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