「疑惑隠し解散」や「党利党略解散」ではなく、本当に大義ある解散・総選挙なのか?
11月21日、衆議院が解散した。12月14日の投開票に向けて、ついに本格的な選挙戦へと突入した格好だ。
11月18日の解散表明会見で安倍首相が「経済政策が間違っているのか、正しいのか、選挙の論戦を通じて明らかにする」と話したように、与党が掲げる争点は「アベノミクス中間決算」。対する野党は急ピッチでマニフェストを作成している状況で、いまだに選挙戦略を組み立てられないでいるという。全国紙の政治部記者が話す。
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