プレミアム会員数200万人突破!|ニコニコ動画
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にひゃくマンとは [単語記事] - ニコニコ大百科
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まとめ
100万人を突破した2010年の時と比べて、2013年はより生放送目的でプレミアム会員に入会する人が増えたものの、プレミアム会員の入会は昔と比べて減少傾向である。
IRから見えるプレミアム会員数の実像
これまでのプレミアム会員の人数を IR やキリの良い会員数の突破日からグラフにしたのがこちら、2009年の夏休み頃に急増して2012年の半ば頃に少し減速してまた少し伸びが以前のように増え始めているように見える。
より詳しくプレミアム会員の増加を見るには過去の正確な人数を発表した日を集計することで調べることができる。
これからわかることは、ユーザー生放送が始まった*1 最初の夏休みに生放送が始まる前のおよそ3倍のプレミアム会員が入会したことと、ここ2年くらいは入会数の勢いが減ってきているということである。このことは以下の記事でも指摘している。
プレミアム会員の伸びは2年前から減っている
*1 ユーザー生放送が始まったのは2008年12月12日
「ユーザー生放送」ついにスタート!!‐ニコニコインフォ
200万人突破の時のプレミアム会員はどのように増えたか
では今回の200万人突破に関して、詳細なプレミアム会員の人数が随時更新されていたのでこれを15分おきにスクレイピングしてまとめたのが下のグラフになる。
グラフは6月11日から6月22日の18時までを集計したものである。黄色の帯になっているのが土日の6月15日、6月16日である。
今度は時間別に入会数を比較したのが下のグラフである。
より詳しいグラフはこちら:プレミアム会員200万人になるまでの時間別入会数(6/11~6/22)
これからわかることは、11時30分から12時30分までに解約する人が多いのと、17時30分から18時30分まで(夕食時間帯)は入会も解約もしていないのと、19時から19時15分に解約数が多くなり、それから25時頃まで入会する人が増えるということである。更に詳しく見ると、特に夜の時間帯で0分から15分と、30分から45分の間が、それ以外の時間帯よりも入会数が多くなっているのが顕著である。ここから想像できるのは生放送の予約枠の開始時間帯と一致しているので、生放送に入場できなかったので生放送を見るために入会しているのではないかである。
150万人、100万人の時はどのように増えたか
過去にもプレミアム会員の入会数を随時更新していたことがあるので、その時の150万人の時と、100万人の時を Nico 150MAN BOT (nicount_bot) on Twitter から調べてみた。
150万の時
まず最初に150万人に到達した2012年の1月のデータ。集計日数が1日の19時から3日の1時11分までの2日程度しか無く、さらに正月の時期なので他の日と比べにくいが、昼過ぎから翌日の3時くらいまで入会数が増え、3時頃から昼ごろまで入会数は停滞している。
100万の時
次に100万人に到達した時だが、これは2010年9月20日から、2010年10月13日までと長い期間集計しているので多くの情報が得られた。
集計期間が月をまたいでいるので退会数が入会数を上回って一時的にマイナスになっているが、この時のデータが乏しいのでマイナスの時が直線になっている。さらにこのグラフを見てピンときた人はスタンプ厨かもしれない。
上のグラフから一本の直線を引いてみるとどういうことかわかる。
9月の伸び方をそのまま伸ばして10月の伸びと交わるところの日時を見ると、おおよそ10月7日になっているのがわかる*2 。7日といえば、プレミアム会員継続スタンプの集計日と一致なのだ。7日という理由には入会と退会の程よいバランスのとれた日時を選んでいるという証明にもなった。
*2 入会数が伸びている時間帯は18時半以降から翌日の3時くらいまで
スタンプ(ニコニコ動画)とは [単語記事] - ニコニコ大百科
200万の時と同じように時間帯による入会数のデータをまとめたのがこちら。こちらは10分刻みになっている。月またぎのデータが乏しいのでその時のマイナス分が含まれていないことに注意。
退会数が突出しているのが左から、10時31分から10時41分、11時31分から11時41分、19時1分から19時11分。10時台は200万人の時には見られないものだったが、11時台と19時台は200万の時と同じように退会が増えている。200万の時と比較してわかることは生放送の予約枠の開始時間である0分と30分の時間帯に100万人の時には増えておらず、日付が変わる時と退会時間帯、夕食時間帯を除いてどの時間帯もなだらかであるということである。
2010年と言えばタイムシフト機能*3 が既に始まっているので生放送の時を見逃しても、タイムシフトを残さない設定にしていないのであれば基本的には見られるのでさほど影響がない。しかし、今回の200万の時はこの時間帯に入会が増えている理由で想像できるのは生放送理由で入会する人が増えたのが一番当てはまり、リアルタイムで見る(コメントしたい)層が増えた、予約枠だけどタイムシフトを残さない人が増えた、一般会員だと入場できない、追い出される生放送が増えたなどが考えられる。
*3 タイムシフト機能がユーザー生放送に開放されたのが2009年12月23日。タイムシフト機能は一般会員は放送開始30分前でないと予約できない
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コメント
コメントを書く(ID:5992934)
私は、当然推測ではあるが、プレミアム会員がニコニコの収益を伸ばしているようにはあまり思えない。
私も生放送が始まったからプレ会員になったクチだが(一時的に退会経験あり。現在はプレミアム会員)、最近のサービスは動画投稿容量の増加にしろ、その他様々なサービスにしろ、プレミアムのサービスが増えすぎて、却ってプレミアムの存在が「利益だけ」という観点から見れば、多少なりとも足かせになっているような気がする。
では、プレミアムの存在が、ニコニコに良い意味でどのような影響を及ぼしているかと考えると、それは営業活動であると思う。
今でこそ、生放送は賑やかであるが、開始当初はそれこそ質素なものだった。ニコニコ動画は営利団体だから、チャンネル開設等で手数料(≒広告料)を企業から得ているのだと思うけど、「プレミアム会員」の数が「これだけの人間がお金を払ってくれている優良サイトである。」という宣伝になり、企業としても「それだったらチャンネルを開設してみるか。」という話になると思う。一般も、将来はプレミアムになるであろう潜在顧客だから、一応は?客として扱っていると思う。
鯖強化の話が出たけど、以前に比べれば落ちる頻度も低くなったし、障害発生時の対応も早くなっていると思うので、多少なりとも改善はされていると思うのですけれどね。
動画が遅いことに関しては、鯖の影響も否定はしないけど、動画が高画質傾向になり、パソコンに負担がかかるようになり、一概に鯖だけに文句を言うのは必ずしも正しいことだとは思わないけどね。
超会議の赤字だけど、去年はともかく、今年はそんなに大きいものではないと思う。収益表が公表されているならともかく、公表されていないなら、それは話題作りのための道具でしかない。
今までの超会議は新しいサービスに期待する部分も大きかったが、今では(決して悪いことだとは思わないが)そんなに目新しい要素はないような気がする。もっとも、ZEROプレーヤーのように、つまらないものを作られても困るんだけどね。ニコニコは概して、批判への対応が遅いしね。
(ID:8422553)
こっちは配信したくて月500円払ってんですよ
これ以上鯖強化したら税金が高くなる、とかバカらしい言い訳しないで増強しろ
収支がマイナスになるならまだしも皆不満に感じてるんだからやれ
今のようなサービスしか提供できないならそのウチ減ることはあっても
増えることはないだろうよ
(ID:16736553)
公式生放送のイベントと鯖の強化が、プレミアム増加のキーポイントになるのはもう確実だしな
日本だと生放送の競合サービス少ないし