出席者
- 立花 孝志 党首
- 大橋 昌信 副党首
- 浜田 聡 参議院議員
- 黒川 敦彦 幹事長
議事
議題
- 裁判員制度の拡充に向けて動いていきます
- 割増金の債務不存在確認裁判で勝訴できれば、ほぼすべての方が裁判に勝てます
- ドッグホテルの経営について
- 上杉隆前幹事長の除名処分と和解について
- NHK党アプリの開発と地方選挙への注力について
- 追加公約について
- 委員会質問と国会同意人事の採決について
- ロシアのウクライナ侵攻に対する政府見解を求める質問主意書について
- 黒川敦彦選対本部長の幹事長就任について
- N-1グランプリのじゃんけん審査について
- ニコニコ超会議への出展について
- NHK受信料を支払いたくない方に情報をお届けする方法について
議事内容
1.裁判員制度の拡充に向けて動いていきます
立花孝志党首
刑事裁判の有罪判決から8日経ちました。
即日控訴したため刑は確定していません。生活も何も変わっていません。
裁判員制度が始まって10年以上経ちましたが、私はこの制度に大賛成です。昨年裁判員の候補になったことがありましたが、刑事被告人ということで除外されました。
現在裁判員裁判では、求刑が死刑や無期懲役といった事件が扱われています。ですが本来であれば、私の刑事裁判やNHK受信料裁判といったものが裁判員によって審議されるべきだと思っています。国民が裁判に参加するのは、裁判に国民感情を入れるという理由もあります。党として、裁判員裁判の拡充に向けて動いていきたいと考えています。
2.割増金の債務不存在確認裁判で勝訴できれば、ほぼすべての方が裁判に勝てます
立花孝志党首
2月3日(木)14時から、東京地裁507号法廷においてNHK受信料の割増金や延滞利息などの債務不存在確認裁判が開かれます。確実に勝訴できそうです。この日で結審することはほぼ間違いなく、早くて3月、遅くとも4月には判決が出ます。
また2月9日(水)11時15分からも、東京簡易裁判所406号法廷において、同種の裁判が開かれます。我が党はかつてNHKからの請求書を司法書士が代理で受け取るというサービスを提供していましたが、これを利用してNHKから訴えられた10名ほどの方のうちのお一人の債務不存在確認裁判です。
この債務不存在確認裁判は、NHKと契約しているほぼすべての方に適用できます。
NHKは『テレビの設置日から7日以上過ぎて契約した場合は遅滞』と裁判で主張しており、遅れた場合はNHK受信規約上、3倍の受信料を支払わなければなりません。
NHKと裁判をすれば、ほぼすべての方が勝てる内容になっています。今までにも、ホテルが被告となった裁判で4回ほど勝訴しましたが、個別案件でした。すべての契約者が勝てるような裁判は初めてですので、ぜひ傍聴にお越し下さい。
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ついにNHK受信料裁判でNHKが負ける日が近づいてきました。この裁判でNHKが負けるとほぼすべてのNHKとの放送受信契約者がNHKと裁判すれば勝てる事になります。
3.ドッグホテルの経営について
立花孝志党首
私事ですが、ドッグホテルの経営を本格的に始めようと考えています。古民家を改装した1日1組限定のドッグホテルです。時期など具体的なことは決まっていませんが、立花孝志ひとり放送局株式会社の事業として全国展開していければ、と考えています。
NHK問題が解決したら党の代表を退き、政治から完全に身を引くつもりですので、そういうビジネスについても今から考えていかなければならないかなと思っています。
4.上杉隆前幹事長の除名処分と和解について
立花孝志党首
2月9日(水)14時から、上杉隆前幹事長との和解の話し合いを行います。昨年2月、3月分のコーディネーター料300万円弱以外の債務・債権がないことを確認し、和解するつもりです。
上杉前幹事長には堀江貴文氏や渡辺喜美先生を紹介していただくなど良いところもたくさんありましたから、こういう形になったのは非常に残念です。
ご本人が公の場で弁明しないということのようですので、党から除名し、最終的な和解交渉をして終わらせます。
5. NHK党アプリの開発と地方選挙への注力について
立花孝志党首
一昨日行われた堀江政経塾の定例会において、NHK撃退シールのアプリ版を作ろうという話が出ました。NHK集金人が来たらアプリを立ち上げて画面を見せ、ボタンを押したら「直ちにお帰り下さい。帰らないと不退去罪になります」といった私の声が流れるというものです。
受信料を支払わない場合に関する情報なども入れていき、NHK受信料を支払わずにNHKから裁判されても、裁判費用や受信料はすべてNHK党が負担するということをアプリを使ってしっかりとアピールしていきます。参院選までに100万ダウンロードを目指します。
さすがホリエモンだと思いました。
地方選挙からもう一度見つめ直していくということで堀江氏とは合意しています。堀江氏から現彦根市長がYouTubeを使って当選したという話を聞きました。YouTubeはむしろ地方の方が効果が高く、ローカルに特化して広告できるだろうと考えています。
埼玉県春日部市の酒谷和秀議員のYouTube広告は春日部市に特化したものになっています。公明党や共産党がやってきたように、地方をしっかりと固めるところからやり直していく方針で、春日部の選挙に力を入れていきます。
アプリは無料でダウンロードできるものにします。将来的にはトークン(ポイント)も導入していきます。例えば、ポスター貼りなどの活動をしてくれた方に、お金ではなくポイントをお渡しします。公認候補の選出などに使用でき、ポイントを多く持つほど影響力が高まるといった使い方を考えています。
4月に行われるニコニコ超会議にブースを出し、アプリの宣伝をします。党のホームページのような形で運用していきます。
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6. 追加公約について
立花孝志党首
『動物愛護』『生活保護の底上げ』『心の病』についても取り組んでいこうと考えております。特に生活保護には後ろ向きなイメージがありますが、生活保護は国民全員がもらえる権利のあるものです。
受給に対する心理的ハードルを取り払い、水準を上げていくことで、心の病にかかる方や自殺する方も減るだろうと考えております。厳しい生活をされている方々にしっかりと寄り添うために追加公約を出していきます。
7. 委員会質問と国会同意人事の採決について
浜田聡参議院議員
国会は現在衆議院予算委員会が中心となっており、参議院では委員会が少しずつ始まっています。
私が所属している『国民生活・経済に関する調査会』において、2月2日(水)から3週連続で参考人質疑があります。質疑時間は15分ずついただいています。どういう質問をするかを考えていきます。
来週、遅くとも再来週には、参議院本会議において国会同意人事の採決が行われます。国会同意人事とは、日銀の審議委員やNHKの経営委員、公正取引委員会の幹部といった国が関連する機関の重要ポスト50数名の人事を、与党が提案し国会で採決するものです。
現在、検討中です。
どういった方が選ばれているのかは、NHK党の直接民主制プラットフォームで確認できます。ご登録いただいている方は投票が可能ですので、ぜひご覧ください。
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8. ロシアのウクライナ侵攻に対する政府見解を求める質問主意書について
浜田聡参議院議員
来週初めに提出予定の質問主意書についてお話します。
質問主意書とは、国会議員が内閣に対し文書で質問できる制度です。委員会で行われる口頭の質問は時間的にも内容的にも制限がありますが、文書の場合は基本的に制限がありません。
『緊迫するウクライナ情勢と日本政府の北方領土を取り戻す意思に関する質問主意書』で、3つの質問をしています。
1つ目
ロシアがウクライナに対し、NATO(北大西洋条約機構)に加入させまいと軍事的な圧力をかけていることに関する政府見解を求める質問。
私個人としては、ロシアの行為は自分勝手なものであると批判的な考えを持っています。
2つ目
現在不法占拠されている我が国領土の『竹島』や『北方領土』を取り戻すことを想定した、米軍と協力した自衛隊の訓練を行っているのか、または行ったことはあるのかという質問。
3つ目
自衛隊が北方領土内で同盟国の軍隊と合同で軍事演習を行えば、歴史上二正面作戦を嫌うロシアがウクライナへの侵攻をとどまる可能性があるのでは、と私は考えています。日本が北方領土を取り返そうとしないとロシアが高をくくっているからこそ、極東に配置する軍隊をウクライナへ動員しているという背景があります。この機会にオホーツク海近海で日米合同軍事演習を行うことを提案し、この提案に対する政府見解を求める質問。
立花孝志党首
新型コロナウイルスによって2年あまり経済が停滞している中で、ロシアによるウクライナ侵攻は一触即発の情勢となっています。
ロシアは西側に軍事力を集結させているため、極東はガラ空きです。
そんな中、日米の合同演習を行えば、相当な刺激になるでしょう。武力によって領土を奪い合っているのが現実であり、アメリカのリーダーシップの欠如の影響もあると思います。
ロシアに対してどういう態度を取るのか、日本政府としての明確な見解を出してほしいと思います。
民主主義国家である日本は、ウクライナの民主化を阻止しようとするロシアの動きを非難し、ウクライナ支持を表明すべきだと、NHK党は考えています。
菅直人元総理大臣によるツイッターでの『ヒトラー投稿』で、日本維新の会と立憲民主党がもめているようですが、そんなことをしている場合ではありません。こういう動きを見ると情けない気持ちになります。
▼関連リンク
『“ヒトラー投稿”は維新恐怖の裏返し』八方ふさがりの立憲民主党(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
9. 黒川敦彦選対本部長の幹事長就任について
黒川敦彦幹事長
1月25日(火)正式に幹事長に就任いたしました。
より一層がんばってまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。
10. N-1グランプリのじゃんけん審査について
黒川敦彦幹事長
N-1グランプリのエントリー数が63名となりました。
週末の駆け込みを考えると70名を超えそうです。告知にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
審査にじゃんけんを取り入れることが正式に決まりました。じゃんけんだけですべてが決まるわけではありませんが、じゃんけんだけで優勝できる可能性もあるという審査方針となりました。
立花孝志党首
じゃんけんだけで1,000万円もらえる可能性を残すためにはどうすればいいかを考えました。主催者が恣意的にグランプリを選ぶことをしたくなかったためです。
審査委員長の堀江貴文氏に好かれない人も出てくることを考えて、すべての方にチャンスを残したいのです。
まず、YouTube動画の再生数と公認投票者による投票によって、すべてのエントリー者から、最終選考に進む候補者をまず9名決めます。残った方々でじゃんけんをしていただき、一番勝った1人を追加して、合計10名を最終選考対象とします。この10名の中から1〜3位までを審査で決め、残った7名でじゃんけんをして、4位を決めます。
その後、1位〜4位の4人がハンディキャップ付きじゃんけんをして、最終的にグランプリが決まります。
N-1グランプリは参議院選挙の全国比例の候補者を決めるものなので、選挙区で立候補する方については、私が本人と面談をして決めます。
参議院選挙の選挙区というのは、当選できるようなものではありません。
来年の統一地方選挙を中心とする地方選挙への意気込みや実績を加味しながら、エントリー者の中から最低でも30名を選びます。
すでに参院選の立候補が決まっている方もN-1グランプリに参加していただけます。
グランプリの方には政治団体を作っていただき、その政治団体に党本部から寄付金という形で1,000万円をお渡しします。
グランプリの方が自由に使えるお金ですので、政治活動に使わずに自身の報酬にすることも可能です。1,000万円を使う権利を、グランプリの方に合法的にお渡しするというのが趣旨です。
現在販売している投票権をご購入いただいた方には、NHK党アプリによるポイント制度が整い次第、ポイントを付与したいと考えています。
黒川敦彦幹事長
堀江貴文氏もよく「ベットしてくれ」とおっしゃっていますが、NHK党のカルチャーとして先にベットした方が優遇されます。ぜひまず投票権をご購入いただければと思います。
エントリー締切は1月31日(月)です。事前審査を経て、2月5日ごろから投票開始となります。2週間ほどかけて投票数とYouTube動画の再生回数を競い、最終選考に進む10人のうちの9名が決まります。
30歳未満であるとか、YouTubeにアップロードした場合にBANされそうというような、よほどのことがない限り事前審査は通過できます。もし落ちた場合はエントリーフィーの5,000円はお返しします。
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11.ニコニコ超会議への出展について
黒川敦彦幹事長
4月29日(金・祝)と30日(土)にニコニコ超会議2022が行われます。参院選に向けてのひとつの山場として盛り上げていきたいと考えています。NHK党アプリの第1期開発はまだおもちゃみたいなものかもしれませんが、このイベントに間に合わせます。参院選に向けてはバージョンアップしたものをリリースします。
党首の話にもありましたが、このアプリは将来ブロックチェーンやトークンを使ったものに発展していくだろうと思います。ですが、ブロックチェーンやトークンを運用するのは、法的なリスクもあり、インフラ投資などかなりのお金もかかります。いきなりそういった技術を使わなくとも、党内で投票などにポイントが使えるウォレットのようなアプリにして、早い段階から皆様に使っていただけるように企画していきます。
▼関連リンク
ニコニコ超会議2022開催決定! (@chokaigi_PR) / Twitter
12. NHK受信料を支払いたくない方に情報をお届けする方法について
黒川敦彦幹事長
N-1グランプリのエントリー者が多く集まりましたので、場合によっては75名以上の立候補者を出そうという話が出ています。
最低75本の政見放送について、内容に関しては本部で方向性を決めます。NHKの被害者に訴求するもの、アプリの告知、相談窓口の案内など、かなり戦略的に制作します。
党が供託金を出すということで、立候補される方にはご理解いただき、みんなが一丸となって原点に立ち返り、伝えるべきことをわかりやすく伝えるシリーズ物の動画にします。
有権者目線の情報発信をするWEBサイト作りにも取り組んでいきます。現在『NHK受信料 払いたくない』などでGoogle検索しても、NHK党のコンテンツは出てきません。昔は立花党首の動画などが検索の上位に出ていましたが、古い情報のために埋もれてしまいました。
NHK受信料を支払わないことについて検索をすれば、NHK党のホームページが検索の3位までに上がってくるようにして、NHK党アプリとの整合性を取りつつ、NHKに受信料を支払いたくない方が自動的にNHK党に集まってくるような仕組みを整えていきます。
みなさまのお力をお貸しいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
参加者の方々との質疑応答は本議事録には収載しておりません。
質疑応答を含めた本日の会見全体を以下のYoutube動画でご覧いただけます。
【定例記者会見ライブ】1月28日18時から◀︎2022年からスタート時間が変わります。お間違えのないようにお願いします。この会見は参加自由です。ぜひ参議院議員会館にお越しください。お待ちしております。
▼要約担当
とにぃ@とおにしまなみ【女性議員50%を目指す党】 @ChikiChiki_Tony
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