【災害時の乳児栄養支援】

昨日は「全国若手市議の会」様主催の災害時の乳児栄養支援についての講義に参加してきました。

どうしても衛生状態が悪くなる災害時こそ、免疫が含まれる母乳による栄養支援が必要です。
ある事例では代替品(液体ミルク等)を無料配布したところ、災害後の乳児死亡率が跳ね上がったとのデータもありました。

災害時に授乳が可能なのか、止まってしまうのではないかという懸念も、一時的には止まることはあっても、必ず再開するという認識で良いとのことです。
基本は母乳、人工乳はセーフティネットであるべきという考えが国際的なスタンダードであるということも、私は初めて知りました。とても不勉強であったと痛感です。

行政として出来ることは、災害備蓄品を確保することも大事ですが、正しい知識を医療機関も含めて啓蒙していくことです。また、母乳は大切だけれど、最も大事なのは第一にお母さんに寄り添って、ミルクという形も含めて社会で支援をしていくという意識が大事であると思います。

特に防災面において様々な角度から勉強をしてまいりたいと思います。
先ずは「防災士」という資格を取り、知識を身につけようと思いました。
そして、区政に反映をしていくことをお約束します。

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