▼第577号
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                     2024/04/02

夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
          vol.577
 【「ハワイ」にはあって、「沖縄」にはないもの】
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《目次》
01.先週の出来事
02.時事ネタPICKUP15
03.Reading the world
04.Q&A
05.Product Lab
06.Good Food Good Life
07.時事ネタキュレーション
08.編集後記

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【01.先週の出来事】
 社会問題からプライベートな話題、訪れたレストランまで、「先週あったこと」をベースに、夏野剛の頭の中やプライベートを覗いていくコーナーです。
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◆2024/03/25-2024/03/31

 1年ぶりにハワイに行ってきた。
 何と言っても、ハワイはその空気がいい。この時期は空港に降り立った瞬間から、ちょうどいい湿度と温度に癒やされる。
 特に、3月はシーズンだ。ハワイに行くならば、3月から5月、そして10月から12月が圧倒的にオススメ。
 島らしく気持ちいい風が常に吹いていて暑さを感じさせない。これが夏休みシーズンだと暑くて湿度も高くなってしまう。

 毎年恒例であったハワイ旅行も、コロナウイルスの影響で昨年まで中断していた。その間、沖縄に年3回訪れていたのだが、沖縄とハワイの魅力は全く違う。

 そこでハワイの良さを再度まとめるとともに、沖縄の改造計画を改めてまとめてみたいと思う。

 まず大型アイランドリゾートに求められる要素はなんなのかを考えてみる。
(1)海山の自然の観光資源が豊富なこと
(2)超高級からリーズナブルまで宿泊施設の選択肢が豊富なこと
(3)食において他に秀でるものがあること
(4)独自の文化があり訪問すべきスポットがあること
(5)ショッピングができること

(1)海山の自然の観光資源が豊富なこと。
 ハワイの観光資源は何かを考えて見ると、やはり3月下旬くらいから12月くらいまでの長い遊泳期間を持つ海、そして、豊富な山の原生林であろう。