▼第602号
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2024/12/17
夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』 vol.602
【あまりに的外れな「東京一極集中」批判】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《目次》 01.先週の出来事
02.時事ネタPICKUP15
03.フカボリBiz
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記
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【01.先週の出来事】 社会問題からプライベートな話題、訪れたレストランまで、「先週あったこと」をベースに、夏野剛の頭の中やプライベートを覗いていくコーナーです。
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◆2024/12/09-2024/12/15
海外出張の関係から、当コーナーの内容は後日、号外にて配信させていただきます。 最新の情報をお伝えできればと考えておりますので、ご理解いただけますと幸いです。 最近、海外出張にエミレーツ航空を使うことが多い。最大の理由は、フライトスケジュールだ。
日本を夜に出発するとヨーロッパやアフリカ、中東なら翌朝到着する。もちろん、東京から直行便が就航している都市は、直行便を利用するほうがいい。
しかし、日本から直行便が就航していない都市だと、トランジットの時間が長すぎて、ドバイ経由が有利になる。
深夜便の最大のライバルはエールフランスだが、ドバイ経由の方が航空券代が圧倒的に安い。これはドバイ政府が戦略的に安い価格を提供しているためだが、たしかにエミレーツに乗ると高齢者のビジネスクラスツアーがたくさん乗っている。
ドバイの地理的条件は、ちょうどアジアと欧州、あるいはアフリカの中間地点にあたる。日本からドバイまで約10時間。ドバイから欧州までは6時間くらい。アフリカの諸都市は5〜10時間。そして、ドバイでのトランジットは2〜3時間。
日本発は夜なので、翌朝午前中にはどこにでも行ける計算になる。
さらにエミレーツの都市カバレッジはすごい。日本からの直行便がない都市もかなりカバーしている。
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