▼第260号
-----------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2017/12/1
夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』 vol.260
【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★メールが届かない方へ★ メールが届かないなどの場合は、以下『ニコニコヘルプ』のページを御覧ください。
『ニコニコヘルプ』
http://qa.nicovideo.jp/category/show/501 問い合わせなどにつきましても、こちらのページから可能となっております。
また、メールが届かない場合は迷惑メール等に分類されている場合もありますので、お確かめ下さいますようお願いいたします。
───────────────────────────────────
《目次》01.時事ネタキュレーション
02.Biz Competition
03.Q&A
04.Best Of Q&A
05.Product Lab
06.Good Food Good Life
07.ビジネスモデル分析のバックナンバーを振り返ってみた
08.スケジュール
09.編集後記
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【01.時事ネタキュレーション】 日々のニュースも、見方を変えればいろいろなことが見えてくる。当コーナーは、未来を読むための時事ネタや話題コンテンツを、私がキュレーターとなって解説していくものです。
……………………………………………………………………………………………
◆全身を瞬時に採寸、ボディスーツ「ZOZOSUIT」無料配布 「ぴったりの服」注文可能に
ZOZOSUITをゲットした顧客はかなりの確率でオーダーし、しかも、かなりの確率で再オーダーするから効果は絶大。よく分かっている。
◆KDDI、英会話「イーオンHD」買収 教育市場に参入
これだけ多額の利益を出し、海外ではなく国内の他の事業をさらに寡占市場にするような行動はあまりよくない。そもそもが免許事業の寡占事業で3社共に巨額の利益を出しているのは間違いなく行政の失敗。社会に対するイノベーションを起こしているわけでもないので、そろそろ規制でも考えた方がいい。
◆終わらない「今なら無料」通信業界が自主規制へ
そこを自主規制するのではなく、利益額とかを自主規制してユーザー還元せよ。
◆サイゼリヤ、全店を全席禁煙へ 19年9月ごろまで
もはや時代の流れ。
◆日本のトイレが世界最先端な理由 TOTOに見る技術と工夫 海外ではブランド戦略に注力
残りはデザインだけだな。
◆ファミマがコインランドリー参入 併設500店展開
これはいいアイデア。需要は大きいし、ランドリーで洗っている間に、あるいはランドリーに来るついでに間違いなくコンビニで買い物する。
◆「TOSHIBA」使用権40年 テレビ事業買収の中国家電大手
日本企業が価値はないと思っているものが中国企業には価値あるということ。しかも40年は長いな。そのうち全部買収されるかも。
◆ミシュランガイド、「すきやばし次郎」など4店が11年連続三つ星
いろんな見方も味わい方もあるから何とも言えないけれど、「11年連続だけど?」という店はある。
◆外国人が心底惜しがる「日本の新幹線」事情
JR東海は本当にサービスクオリティが最悪。でも独占だとそれが指摘できない。せめてリニアは競合にやって欲しかった。そうすれば速いほうは速度で、遅い方はサービス性での競争が起きたはず。残念だな。
◆天皇陛下、19年4月末退位・5月1日改元へ
中途半端な時期だとまた混乱するよね。
◆海外通販業者の倉庫も徴税対象に 来年度税制改正 法人税法見直し
ヨーロッパでは普通の考え方。
◆市議、乳児連れて議場に=規則想定外、開会遅れる-熊本
規則を変えよ。
◆基礎控除:高所得者減額検討 2500万円超はゼロ
確かにそれ以上の所得の人にとっては誤差の範囲か。
◆たとえ倒産してもTeslaは偉大な会社だ
投資家にとってもハッピーな会社になればいいね。
◆テスラ、世界最大のリチウムイオン蓄電施設を完成--「100日以内」の賭けに勝利
それもいいけどはやく家庭用蓄電池くれ。申し込んで2年になる。
◆「呼吸」をするロボットを抱きしめて睡眠不足解消へーースリープテックに挑戦するオランダのスタートアップ
やっぱ睡眠は大事だよね。しかし僕の場合は毎日酔っ払って完全熟睡してるけど。
◆中国スマホ決済660兆円 2年で6倍 信用力で特典、利用に拍車
信用できない社会だからこそ必要な信用システムをITとSNSで作ってしまった。これは他の国にも参考になる。
◆ウーバー、日本のタクシー市場参入へ方策検討=アジア太平洋担当幹部
既得権益業界がこれほどまでに強いか。
◆美術館の芸術作品にスマホのカメラをかざすと、作者や時代背景、詳細情報が表示される無料アプリが登場!
アリだよね。
◆世界の高級ブランド品、3分の1を中国人が購入―中国メディア
金持ち人口比率的にはそうなるよね。
◆中国初のVRテーマパークが来月開園、1670億円投じ貴州省に
この主導権を中国に取られたらゲーセン業界は完全に中国に制圧される。
◆フィンテック:スマホで決済 現金消えた スウェーデン
日本も思い切ったキャッシュレス社会にすれば社会効率は上がるのに。
◆「仕事ができない人」を全員クビにした会社で起きた驚きの結果
やっぱりそうだよな。働き蟻の理論は間違っていたと言うこと。
◆ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」
本当にそうだな。中村さんの言うことにはものすごい説得力がある。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【02.Biz Competition】 一見すると同じように見えるサービスや製品でも、それぞれのブランディングやマーケティングを紐解けば様々な違いが見えてくるもの。そこで、2つのサービスや製品を比べることにより、そこに秘められたビジネスの深層を私が解析していくコーナーです。
……………………………………………………………………………………………
【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】
[第1回]
“仮想通貨”が何かと話題になっている。その中心プレイヤーとなっているのが、ご存知「ビットコイン」。11月26日には、なんとその価値が一時100万円の大台を超えた。今年1月には10万円前後だったことを考えると、わずか1年足らずで10倍に値上がりしたことになる。
価格上昇の一因とされるのが、欧米や中国でも利用が拡大したこと。さらに、ビックカメラなどが支払いに利用できるようにするなど、利用される場面も増えたことだろう。また、投機的側面からの価格上昇も大きい。1年で10倍になるような金融商品は世界を見渡しても珍しい。マネー誌などでもビットコインで1億円を稼いだ、通称「億り人」なども特集されるなど、一攫千金を狙った投資マネーが流入している。
コメント
コメントを書く