今回は来週から稼働!
そして中野TRFでも3台導入が決定した
マジシャンズデッドプレイリポートだ!
と考えてる方々に、闘神祭&キャラバンVerの情報を
元に基本操作から本作の情報を紹介していくぞ。
基礎から解説していくので
「マジシャンズデッド」ってなんぞや?
という人にも見てほしい記事だ。
※記事はキャラバンVerを元にしているため、
製品版とは大きく異なる可能性があります。
◆「マジシャンズデッド」とは?
2008年6月に設立された株式会社バイキングが開発・販売を行う
“非接触型モーションセンサー”による画期操作方法のハンドパワー多人数アクション。
プラットフォームは「BNAS(ビーナス)(仮)」という、新しい業務用の
ゲームダウンロードサービスで正式名称は「Byking Network Arcade System」。
インフラは株式会社タイトーのNESYS(タイトーネットエントリーシステム)を
利用するため、既に導入している店舗であれば新たにインフラを用意する必要はなく、
NESiCAxLiveを稼働させていた筐体にキットを追加で取り付けるだけで導入が可能と
ゲームセンターには優しい仕様となっている。
※レバーやボタンなどはそのままに、追加でアナログコントローラーとモーションセンサーを取り付けるキット
この「BNAS(ビーナス)(仮)」第一弾タイトルとしてリリースされるのが
「マジシャンズデッド」で、今後も続々と新作を配信していく予定となっている。
◆気になるゲームシステムは?
プレイヤーキャラの後方からの視点で操作する3on3のオンライン対戦アクション。
一般的にTPSと呼ばれるジャンルで、目的は敵チームのコストを0にすること。
総コストは10000で、キャラが倒されるとこのコスト消費して復活するという仕組みだ。
※タイムアップとなった場合は両チーム敗北となる。
操作は左手でアナログコントローラー、右手でボタンとモーションセンサーを動かす。
▼移動(レバー)
速度はキャラによって異なる。基本的には素早く走ってくれるが、
モーションセンサー使用時は動作に応じて小走りや歩きなどの速度低下が起こる。
▼ジャンプ(下ボタン)
少し飛び上がる動作を行う。障害物を飛び越えるだけでなく回避手段として重宝する。
ジャンプ中にもう一度ジャンプを行う2段ジャンプが可能。
高い位置から着地するほど着地時の硬直が長くなる点に注意しよう。
▼壁のぼり(下ボタン)
壁に向かってジャンプから下ボタン押しっぱなしで行える特殊移動。
垂直の壁も登れるので、マップを自由自在に動き回るには必須となる移動方法。
▼ターゲットの切り替え(上ボタン、レバー)
上ボタンを押すとロックする敵を距離関係なく順番に切り替える。
ただし、ロックオンできない状態(復活中など)の場合は飛ばして切り替わる。
レバーの押し込みと同時に上ボタンでフリーカメラと味方ロックカメラに変更が可能。
▼格闘ボタン
誘導性が高めの近接専用攻撃を行う。空中と地上でモーションが変化し、
連続入力することで追撃を行う。
左手のアナログコントローラーはカメラ切り替えや各種移動に対応、
右手のモーションセンサーとボタンは各種攻撃に対応していると考えれば覚えやすい。
では注目の“非接触型モーションセンサー”はこのように動きを認識する優れモノだ。
※画像は公式インストカードから引用
※モーションセンサーを使った攻撃方法には様々な種類があり、現段階で入力表記は12種。
攻撃の基本はこのモーションセンサーを使った攻撃(スキルフォース)となるが、
センサーを使用している間は移動速度が低下するというデメリットもある。
このことから移動や回避を目的とする場合は右手をセンサーから離し、
攻撃を行う場合には右手をセンサーに近づけるという使い分けが重要となってくるぞ。
※実際右手を突き出したままだと腕の疲労がハンパないので、移動中は右手を休ませよう!
※注意
ここからは下記はキャラバンVerの記事となるため、製品版とは大きく内容が異なる可能性があります。
◆スキルフォースを覚えよう!
各キャラがスキルフォースを複数持っているが、一度に扱えるスキルフォースは3つ。
スキルフォースの組み合わせをフォースセットと呼び、各キャラに複数用意されている。
このため、同じキャラでもフォースセットの選択でスキルフォースは大きく異なる。
キャラバンVerではコストは2000・2500・3500の3種類から選ぶことが可能。
コストが高いほど体力が多くなり、スキルフォースも強力な性能を持つ傾向があるぞ。
下記にキャラバンVerのキャラ別フォースセット画像を載せているが、
内容は製品版では大きく変動する可能性が高いため、今回はいくつかの
スキルフォース性能をピックアップしてご紹介していくぞ!
※体力値もキャラバンVerのデータのため製品版では変動する可能性が高いのでご注意。
■シヴァン 体力値(コスト2000=340、コスト2500=380、コスト3500=440)
■ドス 体力値(コスト2000=340、コスト2500=380、コスト3500=440)
■ロック 体力値(コスト2000=290、コスト2500=330、コスト3500=380)
■アイス 体力値(コスト2000=300、コスト2500=340、コスト3500=390)
■クラリス 体力値(コスト2000=340、コスト2500=380、コスト3500=440)
■アクシリア 体力値(コスト2000=340、コスト2500=380、コスト3500=440)
■ロキニオン 体力値(コスト2000=340、コスト2500=380、コスト3500=440)
※画像は公式サイトから引用
◆ピックアップスキルフォース
使うと強力なスキルや、特殊なスキルを中心にピックアップしてご紹介!
使う予定がないスキルでも対策のために覚えておこう!
【注意点】
全ての動作に言えることだが、まずセンサーに手を認識させる時は手を広げておくこと。
先に指を閉じたり握っていると、手として認識してくれない場合が多い。
慌ててしまう状況もあるが、準備動作として広げた手を認識させる必要があることは覚えておこう。
※袖や時計・ブレスレットがあるとセンサーの認識が悪くなるため
腕をまくりや前もってアクセサリーを外すように心がけよう。
■サイコキネシス(全キャラ)
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握り、手を広げる。
マップ上にある様々な障害物や設置物にカーソルを合わせて握り込むことで発動する。
発動すると対象物を持ち上げ、手を広げることで敵に投げつけて攻撃を行う。
あらゆるモノを武器にできるだけでなく、持ち上げたモノで攻撃を防いだり、自分の乗ったモノを投げつけて一気に接近する移動手段として使ったりなど、用途はさまざま。
使うフォースセットに悩んだらとりあえずコレがあるセットを選んでも良い、というくらいには扱いやすいので初心者にはオススメのスキルといえるだろう。
■レイ・シリーズ(シヴァン、ドス、アイス、クラリス、ロキニオン、リプル)
※レイ・ブレイズ レイ・アクア レイβ・ボルト レイβ・ブレイズ レイ・エアル レイ・ボルト
表記
入力方法
広げた手を出してから親指と人差し指以外を握る。
動作中は攻撃を継続する照射タイプで、ヒットすると浮き上がるため連続攻撃が可能。
ダメージが高く強力だが、照射中はキャラ移動速度と振り向き速度が大きく低下する。
敵をしっかり狙ってから動作に移らないと無防備な状態を晒してしまうので注意しよう。
各キャラで射程が異なり、レイ・エアルは中でも短い射程となっているものの反射性能も兼ね備えており届かない場合でも反撃を受けにくいぞ。
■グレネード・シリーズ(ロック、クラリス、アクシリア)
※グレネード・エアル グレネード・ブレイズ グレネード・フリーズ
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握り、手を広げる。
放物線を描く軌道の射撃スキルで、着弾した地点で広範囲に攻撃が広がる。
攻撃範囲の広さや、放物線を描く軌道のおかげで隠れている敵にも有効で使いやすい。
高い位置で使ったほうが狙いやすくなるため、有効な場所を奪うように立ち回ろう。
■アート・シリーズ(クラリス、アクシリア、リプル)
※アート・ブレイズ アート・フリーズ アート・ボルト
表記
入力方法
広げた手を出してから親指と人差し指以外を握り、指先で自由に線を描いて手を広げる。
描いた形に合わせて設置され、手を広げることで設置した攻撃が一斉に射出される。
上下に広い形にしても当たりにくいため、横に1~2列の線を描くのがオススメだ。
■ユニット・シリーズ(ロック、アクシリア)
※ユニット・エアル ユニット・フリーズ
表記
入力方法
広げた手を出してから親指と人差し指以外を握り、指先で自由に線を描いく。
その後、広げた手を出してから親指と人差し指以外を握る。
描いた形に合わせて攻撃が設置され、自キャラの移動に合わせて追従するようになる。
この状態で再度指差し動作を行うことで設置した攻撃が一斉に射出される。
前もってセットすることで咄嗟に使用できるアート・シリーズという性能だが、
設置中にも攻撃判定があるため移動するだけで広範囲を攻撃することが可能。
■ブラックホール(ドス、リプル)
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握り、手を広げる。
緩やかな放物線を描く軌道で飛び、着弾するとあらゆるモノを引き寄せる力場が発生。
この力場に攻撃判定はないが、近ければ近いほどモノを引き寄せる力が働くため
敵の傍に撃ち込むことで回避行動や移動を阻害することが可能。
ダウンを奪った敵の起き上がりに重なるように使用すれば強力な起き攻めが可能だが、
自分や味方も引き寄せるため、周りを確認して味方の邪魔にならないように注意しよう。
■テレポート(シヴァン)
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握り、手を広げる。
手を握ると準備動作に入り、少し上空から斜めに見下ろす視点に切り替わる。
視界内の好きな場所に移動させて発動することで即座にその位置にテレポートを行う。
予備動作は無防備なため、緊急回避には使いにくいが遠距離からの奇襲行動として優秀。
物陰から敵を索敵し、敵の傍にテレポート⇒格闘攻撃という流れが非常に強力だ。
■プロテクション・エアル(ロック)
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握り、手を広げる。
前方広範囲に衝撃波を飛ばすスキル。
攻撃力は低いものの、攻撃範囲と発生に優れる上に敵の攻撃を打ち消す効果もあり優秀。
咄嗟の迎撃や、素早くダウンを奪える利点を使って数的有利を作ってくのが効果的だ。
■チェイス・アクア(ドス)
表記
入力方法
広げた手を出してから親指を閉じる。
弾速は遅いがロックオンしている相手を追尾する射撃スキル。
ばら撒くだけでも嫌がらせになるので、こちらを見ていない敵に積極的に狙っていこう。
■リフレクトシールド(ドス)
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握る。
自身の正面に攻撃を反射する盾を発生させる防御スキル。
他の攻撃スキルからスムーズに移行できるため、1VS1の射撃戦ではほぼ無敵。
ただし、あくまで正面にしか出せないので他の敵からの攻撃を防ぐのは困難。
また格闘攻撃には無意味なので近距離ではむやみに使用しないこと。
■ロープ・ボルト(アイス)
表記&入力方法
右手を広げたまま両手を出す。
両腕を突き出すことで電気の線が現れ、少し上空から斜めに見下ろす視点に切り替わる。
この電気の線(ロープ)は両手の動きに連動しているため、自在な操作が可能。
動作中は無防備となるが、操作できるロープは両手の動きのままにスムーズに動くため、
逃げる敵でも簡単に追い込むことが可能。
平坦な地形だとかなり当てやすいので、狙いやすいポイントを覚えておくことが重要だ。
■ジェイル・ボルト(アイス)
表記&入力方法
右手を広げたまま両手を出して、右手を握る。これを4回繰り返す。
両腕を突き出すことで準備動作に入り、少し上空から斜めに見下ろす視点に切り替わる。
右手を握り込むと画面に青い点が設置され、自由に手を動かして4つまで設置が可能。
4つ目を設置した直後に点と点を結ぶように電撃が一定時間流れるという特殊なスキル。
効果時間が長く、敵を囲んで隔離したり接近を阻むようなバリゲートとして使うことも可能だが、高低差がある位置だと効果を発揮させる形状にするのが難しくなる点に注意。
マップ毎に有効な設置場所や設置形状を把握する必要があるため上級者向けのスキルだ。
■ヒーリングバリア(アクシリア)
表記&入力方法
右手を広げたまま両手を出す。
両腕を突き出すことでドーム状の光が現れ、少し上空から斜めに見下ろす視点になる。
ドームは敵のスキルを遮断することが可能で、両手を動かすことで位置も移動も可能。
攻撃の遮断だけでなく、中に味方(自分含む)が入ると僅かに体力回復効果もあり優秀だが、動作中は無防備になるため、安全な物陰から援護するのが基本的な使い方だろう。
■サンダー・ボルト(リプル)
表記&入力方法
右手を広げたまま両手を出して、右手を握る。
両腕を突き出すことで真上から広範囲を見下ろす視点に切り替わる。
表示されている魔方陣を両手の動きで操作し、右手を握ることで落雷攻撃を行う。
真上からの攻撃になるので大半の障害物を無視したり、高所の敵に攻撃できるのは強み。
■ピアース・ボルト(リプル)
表記
入力方法
右手を広げたまま両手を出して、右手の親指を閉じる。
両腕を突き出すことで各キャラが障害物を透けてシルエット表示されるモードに移行。
この状態で右手親指を閉じることで障害物を貫通する射撃を行う。
スナイパー的な役割を果たせるため相手に常にプレッシャーを与えることができる。
動作中は極端に移動が遅くなり視界も悪くなるため、安全を確保してから使っていこう。
■その他の操作例
ウィップ・ボルト(アイス)
ウィップ・ボルティガ(アイス)
表記
入力方法
広げた手を出してから手を握り、そのまま手を動かす。
カマイタチ(ロック)
表記
入力方法
広げた手を出してから親指と人差し指以外を握り、そのまま手を動かす。
トルネード・エアル(ロック、ロキニオン)
表記
入力方法
広げた手を出してから親指と人差し指以外を握り、
指先で円を描いて手を広げる。
◆どのコストを使えばいいの?
特にこだわりがないのであればまずは2500か3500を使っていこう。
これはコストが高いほうが体力値が高く、高性能なスキルが多い傾向にあるため。
「高いコストを使って撃破されてしまった時のリスクが大きいから、最初は低いコストがいいのでは?」と考える人もいると思うが、ここでよく考えてほしい。
キャラのコストは現段階では2000・2500・3500の3種類で総コスト10000ということは、最低の2000コストでもチーム内で4回までしか復活はできない。
3on3チーム制のため基本的には各自が1回づつ復活する展開になる場合が多く、この際に2回復活できるプレイヤーは1人しかいない。
誰が何回復活するか?というコスト戦略をあらかじめ立てることができる慣れたチーム向けの戦術で、つまりは初心者向けではないということなのだ。
※「3500や2500よりも2000のフォースセットが強い」という可能性もあるため、一概に断定はできないが・・・
◆戦略的に有効なコストの組み合わせは?
結論からいうと
【2000・2500・2500】【2000・2000・3500】【2500・3500・3500】の3つ。
理由は順番に説明していこう。
3on3形式のため、組み合わせの数は下記の10種類となる。
①.2000・2000・2000
②.2000・2000・2500
③.2000・2500・2500
④.2000・2000・3500
⑤.2500・2500・2500
⑥.2000・2500・3500
⑦.2500・2500・3500
⑧.2000・3500・3500
⑨.2500・3500・3500
⑩.3500・3500・3500
この10種を3つに分類するとこうなる。
A【全員が1回づつ撃破されることを想定した上で最大4人まで撃破されてもコストが残る組み合わせ】
①.2000・2000・2000 計6000 4撃破8000
②.2000・2000・2500 計6500 4撃破8500 or 9000
③.2000・2500・2500 計7000 4撃破9000 or 9500
④.2000・2000・3500 計7500 4撃破9500 or 11000 ※3500が2回撃破した場合のみオーバー
B【全員が1回づつ撃破されることを想定した上でコストが残る組み合わせ】
⑤.2500・2500・2500 計7500
⑥.2000・2500・3500 計8000
⑦.2500・2500・3500 計8500
⑧.2000・3500・3500 計9000
⑨.2500・3500・3500 計9500
C【全員が1回づつ撃破されるとコストが残らない組み合わせ】
⑩.3500・3500・3500 計10500
まず、単純にコスト価値で見た場合に①⑤⑩の組み合わせは最も無駄が多い事がわかる。
そして残りの組み合わせでコストの無駄が少ないと思われるのが
③.2000・2500・2500 計7000
④.2000・2000・3500 計7500
⑨.2500・3500・3500 計9500
の3パターンとなる。
固定チームで組んで遊ぶ場合はもちろんのこと、ある程度ゲームに慣れて2つ以上のコストを使えるようになったらオンラインマッチングでも意識してみると良いだろう。
ということで、今回のプレイリポート&考察はここまで!
稼動まで1週間だけど、どうしても我慢できない人は
12/3(土)の池袋キャラバンで俺と握手!!!
※おるるも来るよ!
※本稼動で大幅にキャラ調整が入るという噂なので今からどんな調整&新技が来るかが楽しみ!
稼動後にも需要があるようなら、今度は攻略記事みたいなのを書いてみたいと思います。
ご意見ご要望ありましたらコメントよろしくです!
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