とくに日本人は、トレンドに流されやすい傾向があります。でも、「流行っている服を着ている=おしゃれ」ではないはず。
「自分が好きな服を、楽しく着られる」それが本当におしゃれを楽しんでいる、ということなのかもしれません。そんな思いでおしゃれを楽しんでいる人の「主義」について、考えてみました。
好きなコトをファッションにもリンクさせる
A photo posted by OOTD (@ootdmagazine) on Dec 22, 2015 at 1:11am PST
例えば、ロックテイストがとにかく好き。音楽も、ファッションも...。という人なら、ロックな服にやっぱりひかれるもの。激しくてインパクトがあるから、着るのを躊躇する...なんて、残念すぎる!
若かりしあのころ、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」を着こなす、漫画「NANA」の主人公「大崎ナナ」のファッションに「おしゃれ!」と憧れたこともあったっけ。
好きなテイストを貫いて洋服を選ぶこと。それも、ひとつの「おしゃれ」。そんなファッションを楽しんでいるときって、きっと自然と輝いてるはず。
かわいい!と思ったものを年齢問わず持つ
A photo posted by Blood&Honey (@blood.honey) on Oct 24, 2015 at 12:49pm PDT
かわいい!と一目惚れしたアイテムでも、ちょっと幼いかな...と我慢することってありますよね。年齢が邪魔して身に付けたいものを諦めるのって、ちょっともったいないのかも。
だからといって、ある程度年齢がいったら、その感覚も身に付けなければいけないのも事実。「はじけアイテム」を楽しみたいなら、小物でなら大丈夫!
「FENDI」の「Monster」というラインが、おしゃれな女子の間で注目されているのも、納得。とくにこの時期は、パーティシーズンにかこつけて、思い切り小物コーデを楽しんじゃうのもいいかも。
女子が本能的にひかれる「キラキラ」上手
A photo posted by Chen Burkett New York (@chenburkettny) on Sep 21, 2015 at 1:12am PDT
女性なら、やっぱり好きなのが「キラキラしたもの」。一歩間違えると「大阪のオバチャン」化しかねないキラキラアイテムを上手に着こなせる人は、「おしゃれ」と言われるべき人なのかも。
私のスタイリストの友人は、とってもキラキラ上手。その様子をウォッチしていると、答えはキラキラの取り入れかたにある模様。彼女がこだわっているのは、シルエットや質。そして、色使いが絶妙でした。
「キラキラ以外はシンプルに徹する」「安っぽく見えないキラキラを身につける」など、ルールを決めて楽しんでる人は、やっぱり「おしゃれ」です。
どうやら、「流行りのものを着ている」「雑誌に出てきそうなくらい素敵」、そういった「おしゃれ」とは別の「おしゃれ」感が、世の中にはある様子。
もう、「おしゃれ」なんて言葉にとらわれず、「好きなファッションを楽しむ」と振り切ってしまったもの勝ちなのかもしれません。
top image via Shutterstock
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