というのも、自分の気分を変えるのに音楽を聴くことは一番手っとり早い方法なんです。
『私らしく夢を実現するライフスタイル 自由に、毎日を丁寧に過ごす』(KADOKAWA/中経出版)では、五感を刺激して気分よく毎日を過ごす方法が紹介されています。
気分は音楽で変えられる!
本書では、聴覚を刺激する方法に関してこう書かれていました。
「私も、空間コーディネートの仕上げに音楽は欠かしません。(中略)その時々の気分に合わせてサウンドの選択をします。(中略)「外」からアプローチをして、「内」を変えることだってできるのです」(本文より抜粋)
疲れたときやテンションが下がっているときは、気分を変えるために自分で音楽をチョイスすることが有効。これは自分の部屋にいるときだけじゃなくて、外出先でも大切なこと。
たとえばドンキホーテや家電量販店に行くと、店のBGMがうるさくて疲れるときも、自分でイヤホンをつければリラックスして買い物に集中できます。
どこにいても自分のストレスを減らすことができるのです。
聴覚はコントロールしやすい
五感(視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚)のうち、1日のうちでとくにコントロールしやすいのが聴覚。
満員電車に乗っているときや歩いているときでも、簡単に気分を変えられる音楽を使わない手はありません。
お気に入りの曲をかけるのは自分の部屋だけ、というのはもったいない! 普段からもう一歩聴覚を意識して、いつでも耳心地がいい音楽をかけるようにしましょう。
どんなシチュエーションでもアニソンで気分がアガる!
昔からアニメ好きだった筆者にとって、速攻で気分を変えられるアニソンは正義!
流行りの洋楽もいいですが、時にはカッコつけずに自分の好きな1曲をリピートするのもアリですよ。
アニソンを聞いていると、頭のなかでそのアニメのビジュアルも浮かび上がるので、よりイメージ・気分をアゲるのに効果的。
個人的に、最近よく聞くものをシチュエーション別にピックアップしました。
朝、会社に行く身支度をしているとき
ギャグ/星野源
『聖☆おにいさん』のテーマソング。チャカチャカしたふざけたイントロが楽しい! 源さんの優しい声のトーン+意外と早いテンポがマッチして、月曜の朝でも気分よく準備できます。
疲れて帰ってきて「明日もがんばろう」という気分になりたいとき
パリジョナ大作戦/マロン公しゃく&のはらしんのすけ
名曲が多い『クレヨンしんちゃん』より。テンションが高い「パリジョナ~」の繰り返しの間に時々入る歌詞が優しくてあったまります。
アララの呪文/ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題
『ちびまる子ちゃん』の以前のエンディングテーマ。TARAKOさんの「迷って~悩んで~涙あふれだしても~」の部分で1回せつなくなって、ラストで盛り上がるところが好きです。
ジムに行く前にテンションを上げたいとき
サムライハート/SPYAIR
『銀魂』の曲です。友だちがカラオケで歌ってくれたときにめちゃくちゃカッコいいッと大騒ぎしました。私の場合、自分が主人公たちみたいに暴れまくるのを1回想像してから空手に行っています(笑)。
ウキウキしたいオフの日の朝
ルージュの伝言/荒井由実
ご存知『魔女の宅急便』のテーマソング。ウキウキするテンポを聞けば、朝からダラダラせずに「今日は何をしよう?」と何でもできそうな気がしてきます!
懐かしいアニソンでもよし、最近のアニメでもよし。自分の好きな曲ならすぐに気分がアガりますよ!
image via Shutterstock
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