毎日使っているアイシャドウだけど、ふといつもただぬっているだけで、他のパーツに比べて特に意識をしていないことに気付きました。
実は、アイシャドウを何気なく使っていると、メイクの仕上がりをガクっと落としてしまう間違いやすいポイントがあるんです。
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■1. アイシャドウの前にコンシーラー
クマ消しのためのコンシーラーをアイシャドウの前に塗ってしまうと、まぶたや目の下にしっかりつかず、ルースパウダーを使わなければなりません。(中略)アイシャドウを先に塗るようにすれば、顔に粉がとんでも簡単に払うことができます
「BYRDIE」より意訳引用
ベースメイクの流れで、先に使ってしまうことが多いコンシーラー。でも、そのあとにアイシャドウの粉がとぶと、ぬぐおうとして色がまざり、それを隠すためにもう一度塗り直して......ととても面倒。
今まで気付きませんでしたが、たしかにアイシャドウを先に塗ってしまえば万事解決しそうです。
■2. ファンデーションを下地代わりに使う
リキッドファンデーションは、まぶたにも塗りやすいですが、アイシャドウのプライマーとしての機能はありません。(中略)専用のプライマーを使わないと、時間が経つにつれヨレたり色が浮いたりして、疲れた印象に見えてしまいます
「BYRDIE」より意訳引用
アイシャドウのために下地を塗るのはすこし面倒な気もしますが、この時期はとくにアイシャドウのもちが悪いもの。
アイシャドウを塗る前のひと手間で化粧直しの回数を減らせるなら、取り入れない手はないですね。
■3. スポンジチップで塗る
ほとんどのアイシャドウパレットについているスポンジのチップは、私たちが求めるような美しい仕上がりを叶えてはくれません。一度にたくさんの粉がついてしまうので厚塗り感が出てしまうんです
「BYRDIE」より意訳引用
出先などで、化粧直しをする際便利なスポンジチップですが、たしかに色が濃くつきすぎて不自然な仕上がりになってしまうことも。アイシャドウを塗るときは、ブラシを使うのが正解のようです。
■4. グラデーションにしない
1、2色のアイシャドウをまぶたに塗り、眉下にまた違う色をのせることで奥行きと深みのある印象的な目元が完成します。でも、なじませることを忘れて色と色の間にくっきりした線が見えると、とっ散らかって未完成な印象に見えます
「BYRDIE」より意訳引用
陰影のある魅力的な目元にするためには、さまざまな色をグラデーションにしなければなりません。でも、色がぱっくり割れてしまっていると、なんだか不気味な印象......。
色と色との境界線はしっかりなじませるのが大切です。
■5. 下まぶたにつけすぎる
下まぶたにアイシャドウを塗るときは、目のキワギリギリに塗ることが大切です。下まぶたにアイシャドウをつけすぎると、疲れきって見えてしまいます
「BYRDIE」より意訳引用
意外と難しい下まぶたの色の乗せ方。コレクションなどで見かける、がっつり下まぶたを塗りつぶしたメイクもカッコイイですが、日常に取り入れるのは至難の業です。
かといって、まったくなにもしないとなんだか物足りない印象。なるべく自然に仕上げるなら、目のキワギリギリを意識するのが重要なようです。
■アイシャドウの使い方、見直してみて
毎日使っているから、改めて考え直したことがなかったアイシャドウの使い方。
正しい使い方を身につけて、メイクの仕上がりを格上げさせましょう!
[BYRDIE]
(近藤世菜)