いつまでも色あせない美しさを持つ、マリリン・モンローやグレース・ケリー。
彼女たちが活躍していたのは、コスメや美容法が今より発達していなかった20世紀。それでも、人々を魅了する美しさを放っていた美の秘訣が、姉妹メディアcafeglobeで紹介されていました。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■自然のフルーツや花が美容アイテム代わり
洗顔にはストロベリーを使用
果物のピンクの色彩は、肌に甘い香りを残してくれるのみならず、顔全体に自然の輝きをもたらしてくれる作用がありました。
現在もし真似るのであれば、ストロベリーにつぶしたバナナとはちみつを加えてフェイスパックとして使用するといいでしょう。
「MailOnline」より翻訳引用
コスメも今ほどたくさんのラインナップがなかった時代。自然のフルーツや花が、美容やメイクアイテムとして使われていたんですね。
バラの花びらやビーツを頬やくちびるにこすりつけて、チークやリップのように使ったり、トリートメントにオリーブオイルを使用したり。ミントの葉を目の下に押しあてて目のクマを和らげたりもしていました。
「cafeglobeより引用」
100%自然なものだからこそ、身体にもよさそう。今でもぜひ真似したいテクニックです。
■マリリン・モンローの瞳の作りかた
セクシーで、人々の心を惹きつける力があるマリリン・モンローの瞳。ポートレートを見ると、うっとりしてしまいます。
まぶたの上にワセリンを塗る
ヴィンテージなフェイスを作るには、アイメイクにかかっています。
まぶたの上にうっすらとワセリンを塗ったあと、ナチュラルカラーのパウダーで額の上まで自然にカバーしていきます。そして目元にはダークな色合いでインパクトを与えるようメイクしていくのです。
「MailOnline」より翻訳引用
目の生え際にホワイトアイライン
まつげの生え際の内側にホワイトアイラインを入れるのがマリリン・モンロー流トレードマークでした。青い瞳を引き立たせる官能的なこのメイク法を彼女はとても気に入っていました。
「MailOnline」より翻訳引用
ワセリンを使っていたなんて意外! マリリンは、乾燥肌に悩まされていて、ワセリンを愛用していたんだそう。
長年愛され続けているワセリンは、今でもメイク落としやメイク下地など、なにかと重宝するアイテム。マリリンも使っていたとなれば、信頼度も上がります。
■グレース・ケリーのチークの秘密
品のある美しさに溢れていたグレース・ケリー。整った顔立ちは、いつまでも見つめていたくなります。そんな彼女は、メイクで自分を美しく見せる術を身につけていました。
チークは濃淡2種類でニュアンスを作る
モノクロの写真時代においては、頬骨を高く見せることが重要でした。グレースは頬の高い部分に淡い色合いのチークをのせ、くぼみの部分に濃いチークをつけて頬に高みを出していました。
「MailOnline」より翻訳引用
色で誤魔化せない時代だからこそ考えられたテクニックなのかも。
時が経った今でも、名女優たちの美容法は、試してみたくなるものばかり。色あせない美しさを手に入れるために、彼女たちが築いた美の作法を真似てみたくなりました。
image via Shutterstock