いまいち自分のメイクに自信がない~と、メイク下手な私と同じ悩みを抱えている人はいませんか?
『尾花けい子の好感度が10倍アップするビジネスメイク術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)では、鏡の見かたを変えて、メイクテクをあげるポイントが紹介されています。
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■蛍光灯の下はNG。自然光が一番!
「蛍光灯しかついていない洗面台や部屋の隅でメイクをしていると、それが厚化粧の原因になっている可能性があります。(中略)自然光はファンデーションの塗り過ぎや色ムラの様子までありありと見せてくれます。メイクをするときは必ず自然の光が入る明るい場所で行ってください。」(本文より抜粋)
「眉毛のムダ毛を抜くときも、蛍光灯の下では見えない毛まで見せてくれます。(中略)曇りの日でも、部屋のなかで一番明るいところでメイクしてください。」(本文より抜粋)
ドレッサーがあるから......と洗顔後にそのままメイクしてた私、反省です。
そして、土日の午前中、明るいリビングでぼんやり鏡を見ながらムダ毛を抜くとなんとなく調子がいい理由もわかりました(笑)。いくら電気をつけても自然光にはかなわないってことですね。
今の季節、窓際はめちゃくちゃ暑いので、メイクはレースの遮光カーテンのそばでするのが一番よさそう。
■グラグラメイクから美人は生まれない!
「メイクがうまくできない原因は、姿勢にもあります。
不安定な場所でメイクをしていませんか? アイラインを引くときは、支点であるひじがドレッサーか机に固定できるような安定した場所で行ってください(電車のなかなどはもってのほかです!)」(本文より抜粋)
本書にもある通り、美人は電車で作れません! 美しい顔は繊細な手作業から生まれるもの。
グラグラした場所でちゃちゃっとテキトーにメイクしてたら、テキトーな顔になっちゃうので注意が必要です。
たとえば、尾花さん曰くビューラーを使う場合、なるべく大きな鏡を用意し、鏡の角度はテーブルから四十五度にセット。基本姿勢は鏡を下に置き上からのぞきこむようにすれば、しっかりまつげをあげられるとこと。
鏡を見る時は面倒でも姿勢と角度、両方に気を配ったほうがいいですね。
■横顔が一番見られている!
「人からは正面より横顔を見られている時間のほうが意外と長いのです。(中略)合わせ鏡や、下からの鏡をのぞいて、いろいろな角度から自分の顔を見てみてください。」(本文より抜粋)
Facebookにタグ付けされた自分の顔、こんなだったっけ~?とアセる人は横顔のチェック不足が原因かもしれません。
本書ではファンデの色が合っているか、まつげの上がり具合はどうかなど、横から、下から鏡をのぞいてチェックすべきと書かれています。
友だちや好きな人など、隣にいる人に一番見られやすい横顔。じっと見つめられても大丈夫なように、自分でもよーくチェックしておきましょう!
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