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家政婦化しないために、同棲前に決めておくべき2つの約束

2015/07/24 10:00 投稿

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男女のリアルな生活&恋愛事情を取材し、すぐに実践できるテクニックをお届け。恋に効いて素敵に変身できる「恋愛サプリ」。いい女は、普段のちょっとした心がけから作られます。

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■同棲すると出てくる不満

ラブラブ期間に「いつも一緒にいたい」という気持ちが高まって、「なんとなく同棲(半同棲)」や「結婚を前提とした真剣同棲」をスタートさせるカップルがいます。

でも、そんなカップルたちを見ていると、数か月も経たないうちに「イライラ」のほうが高まり、「結婚を視野に入れた同棲」だったにも関わらず別れてしまっていることが意外と多いことに気づきます。

別れの理由を尋ねると、「生活費は折半なのに、家事は私の負担が大きい」「彼は感謝するどころか当たり前のような態度でいる」など、「家事問題」が大きな不満となっている模様。

「正式な『妻』ではないのに、家事だけ『妻』と同じような負担を課せられる同棲なんてしないほうがいい!」と語気を荒げる女友だちもいました。

男性に同じ質問をすると「ちょっと横になって休んでるだけでガミガミ言われる」「気が休まらなくて家に帰りたくなくなる」という声が......。

こちらも「『夫』ではないのに、『妻に叱られる夫』のように肩身が狭くなる」と不満を感じているようです。

せっかく「少しでも長く一緒にいたい」「本当の結婚生活の前に慣らし運転をしたい」という気持ちで同棲をはじめたのに、これで別れてしまっては本末転倒ですよね。

■同棲前に確認しておきたいこと

そこで、交際を長続きさせる同棲のために、事前に必ず交わしておきたい確認ごとをまとめてみました。

「交際を長続きさせる」ことは当然のミッションですが、女性にとっては「家政婦化しないため」というのも大きなテーマとなります。

1. 経済面と家事の分担の割合を話し合う

生活費を折半する場合は、家事も平等に分担。彼が「料理や掃除ができない」ということであれば、ほかにできる家事分担を増やすか、または経済面でその分を負担してもらうなど、相対的に「折半」になるように取り決めましょう。

2. ひとりの時間(空間)を確保

一緒に借りる部屋に余裕があれば「各自の部屋」を持つべきです。ときどき「ひとりの時間」を持つことはとても大切。ひとりになれる空間がなければ「ひとり時間制度」を設けて、お互いにその時間帯だけは干渉し合わない約束をしておくのも有効です。

「ひとり時間制度」の実践者によると、「毎日1時間でもひとりでいられる時間があると気持ち的に楽。相手にイライラしても、この時間だけは放置する約束だから、見て見ぬふりができる」とのこと。

ガミガミ言わなくていい時間帯を設けることで、自分の心にも相手の心にも安らぎを与えられるというわけです。

■約束事は同棲前に決めること

同棲途中で気持ちの擦り合わせをすると「自分はちゃんとやっている」などと水掛け論になってしまいがち。

同棲前に確約していたほうが、男性の覚悟も整いやすいし、女性も「約束を交わしたこと」で不満を彼に伝えやすくなります

家政婦化した後、大爆発して同棲を解消......という最悪な事態を招かないためにも、スタート前にこのふたつをきちんと約束しておきましょう!

Lovely couple image via Shutterstock

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