週末のティータイムをもっと優雅に演出してくれるのが、『ROYAL ALBERT(ロイヤルアルバート)』のティーセットたち。
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■イギリスの伝統を感じるティーセット
『ロイヤルアルバート』は、イギリスで110年の歴史をもつ、伝統的なブランドです。ブランド創設のとき、当時のイギリス王子の誕生を記念に「アルバート」という社名がつけられました。
そして、ヴィクトリア女王の即位60周年の記念品を制作したことをきっかけに、1904年、「ロイヤル(英国王室御用達)」を名乗ることが許され、現在の『ロイヤルアルバート』となったのです。
イギリス王室が認めるティーセットは、イギリスを象徴する優雅な花のデザインと繊細で透明感のある磁器の白さが特徴。この伝統ある『ロイヤルアルバート』と大人気スーパーモデル、ミランダ・カーがコラボレーションをして、今年で1周年を迎えました。
■動き出しそうな蝶と繊細な花の可憐なデザイン
ミランダ カーフレンドシップ 3ピースセット 32,000円(税抜)
ロイヤルアルバートは、もともとバラをモチーフにしたデザインが主流でしたが、ミランダ・カーとのコラボレーションでは、ピオニー(牡丹)が用いられています。ピオニーはミランダのお気に入りの花で、今回のデザインの際は、儚げで繊細な印象を演出することにこだわったそう。
存在感のあるピオニーは堂々としていながら、可憐さも兼ね備えています。ミランダ・カーシリーズは、手に取るだけで指先まで女性らしさの意識が行き渡るようです。
■ミランダ・カーが描く庭に招待された気分
テーブルに置くだけで、雰囲気がパッと華やぐティーセット
コラボレーション1周年を迎えた今回のプロジェクト、ミランダはそのデザインにとくに強いこだわりを見せています。
ロイヤルアルバートとのコラボレーションはとても素晴らしい経験で、光栄に思います。このプロジェクトは、製作のどの段階にも思い入れがありますが、特にディテールを整えていく作業を楽しみました。自分の家で使いたくなるような、渾身のコレクションが完成しました。
(「ロイヤルアルバード公式ページ」より引用)
コンセプトからデザインの細部まで携わったミランダ。デザインは「自分の庭で見つけた色」からヒントをえているそう。どのアイテムにも、彼女が描くガーデンが表現されています。
ミランダは、祖母から「ロイヤルアルバート」のティーセットを譲り受け、それを旅先に持って行っては優雅なティータイムを楽しんでいたそう。当時の思い出のインスピレーションもデザインに反映されています。
ミランダ・カーのティーカップがあるだけで、週末のアフタヌーンティーがいつもよりランクアップしそう。
週末のティータイムは、由緒あるティーカップを手にして、心の充電をしたいです。
(岩瀬智世)