その気持ちから、メイク、ヘア、ファッションに気合いを入れがち......。でも男性は、すっぴん風メイク、黒髪ストレートなど、ナチュラルなほうが好きなのは、周知の事実です。
では、言葉や行動はどうでしょう? 「付け足したもの」が好きではない男性に、余計な「付け足し」で間違ったアピールをしているかもしれません。
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■褒め言葉
「Aさんって物知りですね! Bさんなんか、いつもふざけてばっかりなのに(笑)」
この場合、目当てのAさんを持ち上げているように見えますが、言われた男性はあまりいい気分になりません。
これだと、Bさんとはふざけあえる関係だとわかるし、「ふざけてばかり=おもしろい」と褒めているようにも感じます。
男性は、女性から「一番」「初めて」などと言われるのが好きで、そのために努力します。でもそのわりに自信がないので、「ほかの男性はどうか」は話題に出さないほうがいいのです。
■誘いかた
「週末のBBQ、A君とB君は行くんだよね? あ、Cさんもどうですか?」
気になる彼を誘いたいとき、断られることを想定してこんな誘いかたをしてしまいがちですが、男性からすると「自分がついで」だと感じて乗り気にならないのです。
男性は、女性のように「察する能力」が高くないので、「どうですか?ってことは来てほしいのかな」とはならず、「A君とB君とBBQをする」という言葉そのものを受け取ってしまいます。
ダメージを受けたくないからといって、回りくどい言いかたは止めて、素直に直球で誘いましょう。
■渡しかた
「どうぞ(ぎゅっ)」
物を渡すとき、何か拾ってあげたときなどに、「どうぞ」と同時に手を握るようにそえる。コンビニでおつりをもらうときに、たまにやられるアレです。
アピールのつもりで付け足したとしても、思いやりのつもりでそえていたとしても、男性は、ドキドキはするけど「簡単に触ってくるなんて男慣れしてるな」と感じます。
勘違いされたくなければ、不必要な「付け足し」には注意しましょう。
男性は、メイクやヘアだけでなく、言動も「付け足したもの」が好きではありません。むしろ、遠回しに遠回しに伝えてきて「察してよ」という女性は苦手です。
ストレートに褒める、一緒に行きたいから誘う、好意は色気より笑顔で伝えるなど、わかりやすい言動ほど、男性には刺さります。
怖がらずに、等身大の自分で勝負していきましょう。
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(ブリトニー安江)