米TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に、片づけコンサルタント・近藤麻理恵さんが選ばれたように、いまは多くを持つことより、ミニマルなライフスタイルがブームです。
そこで見直したいのが、ついパンパンに膨れ上がってしまう化粧ポーチ。
心ときめく1軍コスメをその日使う分だけ持ち歩くという発想で、化粧ポーチの中身を自分なりにカスタマイズして、徹底的にポーチを軽く小さくしませんか?
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■ケースを持つことから解放されよう
「持ち歩き用にパウダリーファンデがあったほうがいい」「だったら別売ケースも必要」「ルースは持ち歩けないからプレストを買わなくちゃ」
ふと、これって自分が本当に欲しい化粧品を自ら選んでいるのではなく、いつのまにか持ち歩くことありきで選ばされているのでは?と思ったんです。
■その日使う分だけ持ち歩く方法
そこで使えるのが、ジップロック風のクリアパック(オススメはA6サイズ)。
巨大なルースパウダーは、朝のメイク時に使ったついでにそのまま1回か2回分のお粉をパフに含ませ、クリアパックへ。
ファンデやチークも、朝塗ったついでにスポンジや薄手パフにつけてクリアパックにIN。
メイク直しなんてせいぜい1日1回か2回だから、使う分だけパフに含ませ、パフだけ持つという発想です。
■あるべき姿にこだわらない
「ケースを持たなければ」の発想から解放され、パフ入りクリアパックを化粧ポーチに入れることで、以下のような利点が生まれます。
・ポーチが格段に軽量化
粉モノ持ちほど効果は顕著。ファンデが割れる心配もナシ。
・化粧品そのものやメイク道具のクオリティは下がらない
いつでもどこでも1軍ルースパウダーを極上のパフでつけられます。
・メイク直しのスピードがUP
人を待たせる場合があるメイク直しにおいて、すでに粉がついている状態のパフを即取り出して使えるスピード感は重要。
■自由でミニマムなライフスタイルが素敵
サプリやコットンなど、美容モノをクリアパックに入れて持つ人が増えている昨今。
ブランドのケースを誇示する時代ではなくなってきているから、化粧ポーチの中身だって自分でカスタマイズしても何ら不自然ではないはず。
素敵な女性は、あるべき姿や形にとらわれず、自分にとって本当に必要なものだけを持つというミニマルで自由な生きかたが、バッグの小ささにも表れています。
自分を本当にキレイにしてくれる、気分が上がる化粧品を、その日使う分だけ持つという発想は、心もポーチも軽くしてくれますよ。
leather-bag image via Shutterstock