ストレスが溜まると食欲が抑えられなくなったり、イライラしたり、落ち込んだりといいことは何もありません。
どうしたらストレスを解消できるのかと考えて、有田秀穂さんの著書『脳からストレスを消す技術』(サンマーク出版)を読んでみました。じつは私たち人間には3種類のストレスがあるそうです。
・身体的ストレス
・快が得られなくなるストレス
・自分のしていることが認められないストレス
今回は、ストレスを癒す3つの方法をご紹介します。
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1. 寝る
1つ目は「大脳皮質全体を休める癒し」です。これは最もシンプルかつ、多くの人が日常的に行っている癒しで、具体的に言えば「寝る」ということです。
私たちは、徹夜でもしない限り毎日寝ていますが、大脳皮質のことなんて考えたことありましたか?
私は寝るのが大好きですが、寝すぎると時間を無駄にした気になってしまいます。今後は「脳を休めているんだ!」と胸を張って寝ようと思います(笑)。
2. 腹式呼吸をする
座禅を組んだときや、腹式呼吸法などによってセロトニン神経を活性化させたとき現れるのは、10~13ヘルツという「速いα波」です。そして、この速いα波こそ、癒しをもたらす「α2」
この脳波が出ているときは、すっきりした気分になったり、イライラがおさまったりするそうです。
私はお寺で座禅を組んだ経験があります。眠たくなるのかな? と思っていたのですが、実際にはまったく逆で頭が冴えてくる感覚がありました。このときに「α2」が出ていたのですね!
3. 感動する映画を観る
3つ目の癒しは、「涙による癒し」です。(中略)交感神経の緊張から解放されたときに流れる「涙」は、心身に癒しの効果をもたらします。
とくに辛くて流す涙よりも、感動して流す涙の癒し効果は絶大だそう。感動する場面を日常に求めるのは難しいので、有田さんは週に1本映画を観るのを提案しています。
私も映画は大好きなので、観られるときには週3本ぐらい観ています。大好きな映画って何度観ても泣けますよね♪ 感想を残しておくと、後になって人にオススメできるので、ぜひ専用のノートを作ってみてはいかがでしょうか。
このほかにも悩みを抱えがちな「冬季うつ病を治す方法」や「不眠症の解消法」などが載っています。ストレスをうまくかわして、恋を楽しめるといいですね。
photo by Thinkstock/Getty Images
(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)
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