スッピンに眼鏡、部屋着のようなスウェット姿......気の抜きがちなフライト中だけど、機内は貴重な出会いの場でもあるんです。
Turkish Airlinesが公開した、「Wedding Above the Clouds with Turkishi Airlines」では、フライトで席が隣通しになったことがきっかけで、運命の相手に出会ったカップルが話題に!
文化や言葉の壁を超えて結ばれたふたりの恋のきっかけは、何気ない会話だったそう。実は、フライト中の出会いをものにするために死守したい、いい女のポイントがあるんです。
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■機内はお家じゃありません!
長時間のフライトになればなるほど、リラックスしたい気持ちが高まるのか、部屋着同然のグダグダファッションで搭乗手続きをする女子を多く見かけます。
ただ、海外の人にとっては「機内=公共の場」という認識。
上下スウェットはだらしがないので、黒いレギンスと白いTシャツなどシンプルなコーデで、周囲に気を使いましょう。また、ノーメイクであっても、色付きリップで保湿をしつつ血色をもたせるのが◎。
ロングヘアの人は、そのままだらんとおろしているのではなく、アップスタイルにするようにしましょう。本人は意外と気づきませんが、乱れたロングヘアは、不潔なイメージで不快感を与えてしまう可能性大です。
■隣の席の人にはごあいさつ
隣の席の人が他人だからといって、無言で着席するのはナンセンス。目であいさつ程度でもいいので、しっかりアイコンタクトするか、軽く「Hi.」とあいさつをしましょう。
着席するときに、「Excuse me.」と一言添えられればもっと素敵。手荷物の出し入れや、機内食の受け渡しなど、フライト中は自分のことばかりするのではなく、お互いに助け合って過ごすのがマナーです。
他人同士で長時間過ごす空間だからこそ、相手を気遣う心が大切。
■ あえての読書は効果的!?
フライト中のお楽しみというと、最新の映画やドラマが楽しめる機内エンターテイメント。ただ、手荷物に一冊ほど読みたい本を忍ばせておくのもいいかも。
どんな作家で内容なのか、どんな本がその国では人気なのか、文化的な興味をくすぐり、デジタルな生活にしがみつかない余裕を感じさせます。
私がフライト中に、隣になった方々は国際色がとても豊かです。あるときは、ロシアのあばちゃまにピロシキのレシピを習い、ドバイの青年が隣になったときは、『SPUR』を片手にファッション談義もしました。
旅は一期一会なので、フライトでの出会いも大切な思い出になります。夏休みに海外旅行を計画している人は、フライト中の3か条を意識して、恋のチャンスをぜひつかんで!
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