『だからあなたは出会えない―失敗例から学ぶ婚活の正しい歩き方』(鉄人社)には、仕事もできる上に、パートナーとの恋愛も楽しんでいる女性の特徴が紹介されていました。
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■仕事ができる以外に、理由があるのかも
本書では「最近の男は情けない......」と嘆く、キャリアを持っているにも関わらず、男性から好かれにくい女子についてこう書かれています。
「男に気を遣わない。居酒屋の合コンなどでも男に料理を取り分けたりしない。会話で男を立てることもしない。むしろ、何でもズケズケと発言して、男に恥をかかせることが多い。(中略)彼女が避けられるのは、エリートだからということだけが理由なのではなく、女らしさの欠如が問題なのである。」(本文より抜粋)
仕事ができるからといって横柄な態度でいては、女性扱いどころか友人としても付き合いたくないと思われてしまいます。
もちろん、女性の社会的地位にコンプレックスがある男性などはこっちからお断りですが、よくよく聞いてみると高学歴や仕事ができること以外の理由で避けられているケースがありそう。
飲み会で相手を問わず筋肉自慢する私が言うことではありませんが、気になる人は自分のキャリア以外にどこか反省点がなかったかどうか、一度振り返ってみるのがいいかもしれません。
■仕事熱心×女らしさのギャップは魅力的
「モテるエリートはたくさんいる。彼女たちは、バリバリと働きながらも可愛らしい。しっかりとしていながらも素直だ。仕事では厳しい面もあるのだろうが、プライベートでは優しい。」(本文より抜粋)
「男女平等の世の中にあっても、おしとやかでやさしい女性を求めるのが男である。くだらないとは思うが、実際にそうなのだから仕方がない。」(本文より抜粋)
いくらデキる女子でも「仕事クソ疲れた~! ビール!」となると、男性から女性としてではなく「戦友」として見られてしまいそう。それに、ビールのギャップを使うテクニックはかなりハードルが高いです。
著者も言っているとおり、しょうもない事だけれど女らしい女性を好きになってしまう男性が多いのは事実です。デキる女子だからこそ、恋愛も仕事のようなアプローチで、培ってきた洞察力や交渉力を使ってみたら、男性の心も動かせるのではないでしょうか。
恋愛のために、自分のキャリアを隠したり、無理にかわいいアピールする必要はありませんが、相手への優しさや気遣いは忘れてはいけません。恋も仕事のように全力で臨んで、自分の欲しいものは迷わずゲットすべきです!
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