化粧ノリが悪い肌質の私が、自身の体験から「脱・化粧ノリの悪さ」「化粧崩れしても美肌に見せる」という視点で、スキンケア~メイクのポイントを紹介します。
メイク編「パウダー部分使い」を経て今回は、もはやベースメイクの一部ともいえるチークです。
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■チークは顔色や透明感をUPさせる
とにかく肌がきれいに見えるチークは何色ですか? 顔全体がドンヨリくすんで困ります...。
化粧品カウンターを何軒も廻ったところ、実際にチークの色次第で顔色や透明感が全然違って見えたんです。
どことなくくすんで、イマイチ直しようがない...。
アラサーからは20代前半と比べ肌細胞に元気がなくなってきたり、キメの乱れや毛穴で肌が凸凹することで光の反射の仕方が変わり、顔が暗く見えがち。
そんなとき救世主になるチークってどんな色でしょうか?
■ビビらず、思い切ったピンクが効く
くすみ一掃のコツは、「純ピンク~やや青みピンク」で「発色のいい」チークを思い切って使うこと! だそう。
実際このようなピンクのチークをつけてもらうと、顔がパッと白く明るく見え、ビックリ。そこで、自分でも検証してみました。
左:やや青みピンク、右:コーラルオレンジ。まったく同一の写真を、画像編集ソフトでチークの色のみ変えたものです。
左(やや青みピンク)のほうが、顔全体が白く透明感があるように見えませんか?
私は典型的な日本人の肌色でイエローベースですが、だからといって黄味よりチークをつけると、もともとのくすんだ肌になじみ、くすみに拍車がかかるみたい。
あえて肌になじまない純ピンク~やや青みピンクをつけたほうが、チークの華やかさで顔全体まで明るく、透明感がUPして見えると感じました。
もう大人だから落ち着いた肌なじみのよい色にすべき? 私はイエベだからチークもコーラルやサーモン系がいいのかな? そんな先入観にとらわれず、思い切った色選びが必要だと実感。
次回は、美肌に見えるチークの形です。
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