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グラフィックデザイナーFくんが、先日ため息をつきながらこんな悩みごとを話してくれました。
「最近つきあいはじめた彼女が、はじめてボクの部屋に泊まりにきたときのこと。すごく楽しくて幸せなひとときだったんだけど、彼女のある癖がどうしても気になってしまって。
それ以来、ちょっとだけ彼女に対する情熱度が下がったような気がする。そういう自分が嫌なんだよね。なんだか心が狭い男...みたいで」
■自分では気がついてない!?
いったい全体、彼女のどんな「癖」にFくんは気づいてしまったのか!
「じつは彼女、足癖が悪いんだよね。床に座る時、最初こそいわゆる「女の子座り」して足を斜めに崩してかわいくしていたんだけどね、油断するとあぐらをかくことに気づいたんだ。
ボクの家に泊まりにきた最初の日、一緒に狭いお風呂に入ったの。先に彼女があがって、ドライヤーで髪を乾かしている合間にボクが部屋に戻ってきたんだけど、ドライヤー音のせいでボクが側にいることに気づかなかったのか...あぐらをかいたまま、それはそれは男らしく髪の毛を乾かしていたんだよね...」
Fくんは「見てはいけないものを見てしまった」気がして、慌ててバスルームに戻り、ドライヤーの音がしなくなるまで、歯磨きをして時間をつぶしてしまったのだとか。
「この時はたまたまかな...と思って、そんなには気にならなかったんだよね。でも、彼女がボクの部屋に泊まりにくることが多くなり、段々リラックスしてきたのか、あぐらポーズを目にすることも多くなってしまった(笑)。
それだけならまだしも、扉や冷蔵庫のドアを足で閉める癖がとっても気になってしまって。『それ、やめて』ともなかなか言えず、見ないふりをしているんだけどね。でも、この足癖のせいで彼女への気持ちが段々と萎えていっているのが自分でもわかるわけ。
『こんなことくらいで嫌いになるなんて、なんて俺は心が狭いんだ』という自己嫌悪と、『こんな気持ちになるくらいならば、きちんと話しあおう。でも...けんかになったら嫌だな』というためらいとで、なんだかどんどん気持ちが疲弊していってるんだ」
彼氏の前ではかわいく見せてるつもりでも、普段やっている行いは癖となって、ふとした瞬間に思わず現れてしまうもの。
「誰も見ていないから、自分の部屋だから」と思ってやってしまっているお行儀の悪さは、必ず「いつか誰かに見られてしまうもの」と肝に銘じておかなければならないようです。
彼氏や気になる男性の前だけでなく、普段から「いつ誰に見られても恥ずかしくない所作」の自主トレは、長く愛されるための必須プログラム!
くつろぎタイムだからといって、足癖の悪さは野放しにしないように心がけてみましょう。
Woman image via Shutterstock