毛穴が目立ちはじめるアラサーからはますます悪化していきます。
そんな私自身の体験から、「脱・化粧ノリの悪さ」「化粧崩れしても美肌に見せる」という視点で、スキンケア~メイクのポイントを順に紹介します。
朝、保湿クリームを塗ると化粧崩れが心配...。
スキンケアは朝軽めで夜重めの人が多いですが、化粧で逆にアラが目立つようになった私は、「夜ほどほど、朝クリーム〆で徹底保護」の朝型スキンケアにシフト。
乾燥、冷気、紫外線ダメージを受けるのは、夜ではなく日中。
クリームってなんとなく夜使うイメージですが、日中受けるダメージを予防し、メイクが乗る肌をキープするには、朝こそクリーム使いがおすすめです。
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■クリームは「下地の下地」
プチプラ~1万円超までいろんな下地やファンデを使いましたが、土台がなっていないと、高価なファンデも角質のめくれにこびりついて、綺麗にのりませんでした。
朝メイク前に、少し重いと思うくらいのクリームを顔全体に入れるだけ入れ、余分に浮いてテカっている分だけティッシュオフ。
すると、凸凹だった肌表面がツルンとして、下地もファンデもこびりつかずスルッと伸びるんです。
■クリーム重視で水分量UP
また、私はコスメカウンターの肌診断で長年「油分は普通。水分が少ないです」と言われてきました。
水分量が標準~理想値へUPしたのは、意外にも化粧水や美容液の改善ではなく、油性のクリームをしっかり使いはじめてから。ファンデの浮きも改善しました。
クリームはぜひ、保湿の要といえるセラミド入りのものを。セラミドにも種類がいろいろありますが、全成分表示に「セラミド○○(数字)」とあるものは効果が高い傾向にあります。
美容液に注目が集まる昨今ですが、メイクの土台としての朝のクリーム〆、侮れません。
衣装協力/ニット・スカート(Suger Rose)、ラインストーンネックレス(imac/Amazon.co.jp)、ソックス(チュチュアンナ)