たとえば「コーヒー」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
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■色やカップの形などを思い出した人:視覚タイプ
コーヒーの色や入れているカップなど、ビジュアルを思い浮かべた人は「視覚」を大切にするタイプ。
このタイプの人に何かを伝えたいときには、具体的にイメージできるものがあったほうが理解されやすいでしょう。
■コーヒーを注ぐ音やカフェのざわめきを思い出した人:聴覚タイプ
ラテ用のミルクに圧力をかける「プシュー」という音や人のざわめきなど、音を思い出した人は「聴覚タイプ」。
忘れてほしくないような大事な話をするときには、印象的な音楽が流れているカフェなどを選ぶとよりインプットされやすくなります。
■味や香り、熱さ・冷たさを思い出した人:身体感覚タイプ
コーヒーの味やよい香り、そして口に運んだときの熱さやアイスの冷たいのどごしを思い出した人は、「身体感覚」タイプ。
食べたり飲んだりするときの感覚を重視することが多いので、お願いごとや相談をするときには、お気に入りのスイーツがあれば話も進みやすくなります。
■タイプ別でわかる人間関係
たとえば自分が「視覚タイプ」で友だちが「身体感覚タイプ」のふたりが、どこかで食事をしようとなった場合。相手に任せておくと、味さえよければ雰囲気はどうでもよいというレストランになる場合もあります。
逆に自分が決めると、味よりも見た目のインパクト重視の場所になり、それはそれで相手に不満がつのることも。
お互いのタイプの違いを考えながら場所を決めていくと、もめごとも少なくなるというわけです。
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