街コンや職業をしぼった婚活パーティなど、出会えるチャンスは増えたけれど、どれだけ会っても気に入る人がいない、このままではずっと恋人なんてできないかも...と心配している人もいるようです。
そこで今日は、そのような状況が起きてしまう主な理由、パターンをご紹介します。
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■長所よりも欠点のほうが先に目につく
相手の欠点ばかりが先に見えてしまい、好きになれないというパターンです。
食事中のふるまい、歩き方、話し方まで、私たちは、相手の嫌なところにはすぐに気づきます。気づくだけでなく、無性に気に障ることさえあります。
しかし反対に、相手のいいところというのはつい見逃してしまいます。少し思い当るという方は、誰かと出会ったときに「まず3つ長所を見つける」ということを意識してみてください。
はじめはちょっと疲れますが、訓練を続ければ簡単にできるようになり、「嫌悪感を抱く前に好感を抱く」ということが自然にできるようになります。
■自分に自信がない
努力家の人に多いパターンなのですが、相手だけでなく、自分自身にも合格点をつけることができません。
そしてつい、自分に足りない部分をうめてくれる相手を求め、それがないことがわかると、まだ始まってもいない人間関係に失望し、「この人も違った」と思うのです。
ちょっとそうかも...と思った方は、まずは自分にYESを出すことを意識してみてください。
・朝、予定通りに起きたら「YES」
・時間通りに出社できたら「YES」
・仕事が一段落したら「YES」
自分自身を肯定する力が高まると、相手を受け入れる力も高まっていきます。
■前の彼や過去の片思い相手が理想的だった
時間の経過とともに薄れる感情もありますが、恋愛感情は、時間の経過とともに美化されることがあります。
けんか別れをした相手であっても、片思いの相手であっても、心が残っていると相手を理想化する気持ちが生まれ増幅していきます。すると誰に会っても、「違う」と感じてしまうのです。
心当たりのある方は、まだ前の彼を思っている自分を自覚し、そのまましっかり受け止めてみてください。
気持ちの置き場をちゃんとつくれば、心に空きスペースができるかのように、新しい出会いを楽しめるようになっていきます。
好きになれば「好きな人」です。せっかく始まった新年度、ひとつひとつの出会いを大切にしたいものですね!
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