過去記事でお伝えした「アイソン彗星」。残念ながら太陽に接近して崩壊してしまい、肉眼では観測できなくなってしまいました。期待していた宙ガールも多かったと思いますが、肩を落とすことなかれ! 今年最大の天体ショー「アイソン彗星」のお次は、今年最後の天体ショー「ふたご座流星群」がやってきますよ♪
というわけでさっそく、三大流星群のひとつである「ふたご座流星群」の観測のポイントをまとめてみました☆
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日時:12月13日(金)~15日(日)の夜~早朝
14日(土)の14時ごろが活動のピーク。13日(金)〜14日(土)にかけてと、14日(土)〜15日(日)にかけての二晩チャンスがあり、その前後の夜も流星がたくさん飛ぶ可能性があるそう!
毎年ピークには、1時間で2~30個くらいの流星が観測できますが、今年は月明かりの影響があるため見られる数が少なくなるかも。一番観測条件がよいのは、月が沈んでからの1時間半ほどで、12日~13日(金)は午前2時半から3時ごろ、14日(土)~15日(日)は4時半から5時ごろ。
方向:空全体を見渡す
放射点から空のいたるところに流れるので、広範囲を眺めるのがポイント。
なお、明け方には「ラブジョイ彗星」という彗星が東~北東(朝4時の場合)の空に観られるそうなので、起きていられる人はそちらも要チェックです!
空を見上げっぱなしで首を痛めないよう、ラクな体勢で観測に臨んでくださいね! また、芯から冷えるこの季節、防寒は入念に。
毎年安定した活動が観られる、この「ふたご座流星群」。昨年も観察した人は1年の時間を経た自分を、観ていない人は来年の自分を意識しながら星を見つめて、宇宙の時の流れを感じてみてください☆
Beautiful star image via Shutterstock