「お肉よりも野菜を食べた方がいいんだよね」となんとなく思っていても、実際に何をどれくらい食べれば正解なのかご存知でしょうか?
じつは、人間の歯の本数から考えるととっても簡単。穀物:5、野菜類:2、肉類:1の割合で食べるのが、人間の身体にあった黄金バランスなのです。
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■人間の歯・32本の内訳は?
人間の歯は全部で32本あります。その内訳はこうなっています。
・臼歯...穀物をすり潰す歯:20本(62.5%)
・門歯...野菜などを噛み切る歯:8本(25%)
・犬歯...肉や魚を引き裂く歯:4本(12.5%)
つまりそれに適した配分で、食事をとればよいというわけです。
■穀物も野菜も肉もみんな大切
お肉を食べないとか、ご飯を抜くとかではなく、重要なのは「バランスよく食べること」。歯の種類とその本数は、本来人間が必要としている食事の内容を意味しています。
なので、身体が食べるために本来備わっている歯の本数から考えると、野菜ばかりだったり、ご飯を抜いたりしてしまうと、逆に身体に負荷がかかってしまうのです。
■肉の2倍の野菜を食べると覚える
人間という動物の歯から考えると、穀物:5、野菜類:2、肉類:1というのが一番バランスのよい食事になるわけですが、「肉の2倍の野菜を食べる」と覚えておくと簡単ですね。
日々の食事の内容を感覚で判断するのではなく、「歯の本数」という視点から考えてみると、もっと元気でハッピーな毎日を送れるかもしれませんよ♪
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