パーソナルトレーナーをつけてまでは...と思うかもしれませんが、やはり専門家の指導があるとないとでは効果に歴然の差が!
個人的にプログラムを組んでもらえば無理のないダイエットも可能です。『やってはいけない筋トレ』(青春出版社)のなかに、パーソナルトレーナー選びでチェックするポイントが載っていたので、3つご紹介します。
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1. 聞き上手かどうか
「何を望んでいて、何がしたくないのかという希望を含めて、まずはよくクライアントの話を聞いてくれるかが大切です。自分の話ばかりしているようなトレーナーですと、実際のプログラムや指導もクライアントを無視した『押し付け型』である可能性が高い」
話をしっかり聞いてくれる人というのは、どんな関係性でも安心できます。自分の考えを伝えやすく、「もっとこうしたい」「このマシンは苦手」など弱音も吐きやすいかも。自分が主役というのをしっかりわかってもらった上でのアドバイスなら、「がんばろう!」と思えますよね。
2. 専門用語を使わないか
「新しい理論やトレーニング方法などが次々と生まれており、トレーナーも日々勉強をしなければなりません。トレーナーはそれを自分の中で消化吸収して、わかりやすく『伝える』ことが仕事です。難しい話をわかりやすく説明してくれる人は、クライアントの方をしっかり向いて勉強している人」
どんな分野でも、専門用語ばかりを使って意味がわからない話をする人がいます。なかには、自分の知識をひけらかしたいだけに見えてしまう人も...。あなたに合わせたレベルの単語の選び方や、意味が通じていないと察知して説明をつけ加えてくれる人が相手だと、質問もしやすいですね。
3. 爪をしっかり切っているか
「トレーナーは指導者である前に社会人です。挨拶がしっかりできる、服装が清潔である、爪をしっかり切ってある、といったことができていないようだと、トレーナーが遅刻(するなどの問題が起きる可能性が高い)」
フィットネストレーナー兼学生などは少ないですから、基本的なマナーが守れるのは当然です。ダラダラとした態度や、言葉遣いが荒い人には安心してついていけません。お金を払っているのに、遅刻や急な予定変更などされるのは言語道断。細かいところもチェックしたほうがいいでしょう。
実際にフィットネスクラブに通いだすと、継続する難しさにぶち当たります。友だちと一緒に行って、ただのおしゃべりになってしまうことも。その点個人的な練習メニューを作って、目標を決めてくれるパーソナルトレーナーの存在は大きいと思います。
この本のなかには「筋肉は脂肪に変わらない」とか「特定の部位だけ体脂肪が減ることはない」など、いままでの常識を覆す内容も多く書いてありました。キレイなボディを手に入れるために、正しい筋トレを学んでみましょう!
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