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男性は内心とっても面倒!? 女同士の「ライバル意識」

2013/08/02 23:00 投稿

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毎週金曜日22時すぎ、ひっそりと開店する、ここスナック「シュガー」

人生勉強を兼ねて、「シュガー」で新人ホステスとしてアルバイトを始めた私、山根麻弥。不倫に二股三股、枕営業...欲望渦巻く酒場で見た、男と女のアレコレをみなさんにもお伝えしちゃいます!



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☆人気店はちょっとお高め!?

「シュガー」があるのは地方の小都市。狭い街の飲み屋で働いていると、行ったことがなくても界隈の他店事情を妙に知っている、なんてことになりがちです。

「シュガー」は一応その街の人気店に挙げられているのですが、ただひとつネックが。それは「ほかの店に比べると高い」ということです。

「本当はもっと来たいんだけど、高いからなかなか来れないんだよなぁ」なんてこぼすお客さんも。


☆他店の女の子をライバル視!

いっぽうで「安い」と評判のお店もあり、女の子の数は「シュガー」の半分以下ではあるものの、みんな口をそろえて「とにかく安い」と言うんです。

金額を聞くと、多分同じだけ飲んでもお会計は「シュガー」の1/3以下...。小さな街のこと、「シュガー」とそのお店はお客さんがかぶっていて、なんとなくライバル店、という位置づけに。

というのも、そのお店のやり手の女の子が、かなり「シュガー」を意識しているらしいんです!

ある人は「『シュガー』のライターを持っていると没収される」と言い、ある人は「『シュガー』の女の子に持っていかれた自分のお客さんを取り戻したいんだって」と言い...。


☆勝負を決めるのはお客さんのニーズ

経営方針も特色もまったく違うこの2店、競争する必要性はないといえばないのですが、やはり他店の女の子のことも気になるのが女心。恋のライバルのことが気にかかるのとちょっと似ています。

でも、住み分けはちゃんとできていて、多くのお客さんは「あそこは女の子が少ないから口説きに行くところじゃないね。初めにあそこで安く酔っぱらって、その後に『シュガー』で女の子とお話するのが定番コースなんだ」と。

確かに、それぞれのお店の長所と短所を踏まえたうえで、そのときのニーズに合ったところに行くのが賢い飲み屋の使い方。

いくら女の子同士がライバル視し合っても、行くお店を決めるのはお客さんです。これも恋愛と似ていて、無駄な勝負(?)は疲れるだけ

相手を落とすことを考えるのではなく、自分の特徴と立ち位置を明確にしていることが大切なんだなと思いました。

そうすれば、必ず自分を必要としてくれる人が現れるような気がします☆

photo by Thinkstock/Getty Images

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