異性に好かれたいと思うのは、女子として当然の感情です。さらに、どうせなら同性にも好かれる女子を目指したいですよね。
男子や彼の前だけで、魅力を知ってもらおうとするのは間違い。『魅惑力』(学研パブリッシング)のなかでは、周りの人すべてから魅力的に感じてもらえる方法が紹介されています。
魅惑力のある人は、立ち居振る舞い、言動のすべてが人と違って見えます。今回は、魅惑女子になるための会話の方法を3つご紹介します。
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1. 質問の途中で答えを言う
「クイズの早押しと同じで、質問の途中で答えを出せることがその人の魅力です。(中略)最後まで聞く前に、決断します。『どうしようかな』と迷っているヒマはありません。迷っている瞬間は、あまりかわいくないのです」
人の話を最後まで聞くのが、いままでのモテる女子の常識でした。話を聞かないわけではないですが、質問が始まった時点で何を聞かれるのかわかった場合は、すぐに返事をしてみましょう。
たとえよい返事ではなくても、即答されると聞く方も気分がよくなります。
2. 情報ではなく体験を話す
「話をして楽しいのは、ナマ体験をしている人です。どんなにインターネットで情報を持っていても、ナマ体験をしている人には勝てません」
テレビにスマホ、PCや雑誌など情報は、嫌でも自分のなかに入ってきます。
たとえばダイエットに関する話をしているとき、本に載っていた話をするのと自分の体験を話されるのでは、後者の方がリアルで納得できます。気になる情報をゲットしたときには、まず実践してみるのがいいですね。
3. 「なんで」をやめて「どうしたら」に変える
「『なんで○○なの』は、前へ蹴る言葉ではなく、後ろへ戻す言葉です。いい女は、『なんで』より、『どうしたら○○できるか』という前へ進める言葉が多いです」
彼とのケンカを想像してみると、「なんでなんで」と問い詰めるより、具体的にどこが気に入らないのかを話す方が現実的。
男子は結果のある話が好きなので、不満があっても前向きな解決法を提示すると、面倒くさい女子にならなくてすみます。
最初に読んだときには、会話だけでこんなに違いがでるのかと驚きました。周りにいる魅力的な女子を当てはめて考えると納得。自分の芯を持って、知識も豊富で言い訳もしないのでカッコイイと思えるのです。
本書には「美人でない人の方がむしろチャンス」「モテモテになるために魅惑力をつけるのではない」など、いままでの常識とは違う次元の考え方がたくさんでてきます。「わたし、もしかしてヤバイッ!?」となる前に、この本で自分の魅惑力を上げてみませんか?
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