「おなかが空いているわけではないけど、なんとなく口寂しい」「毎日コンビニスイーツを見に行ってしまう」「疲れると甘いものに手が伸びる」...こんな経験一度ぐらいはしていますよね?
ダイエット中には間食はNGとわかっていても、ついつい「このぐらいなら」とチョコレートをパクリッ。
『なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか 成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学』(講談社)によると、食べすぎの原因は意思が弱いからではなく、「食べることが快楽だから」だそうです。
そこで今回は、"口寂しさ"で食べてしまいそうになったときの解決策を3つご紹介します!
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☆会社では窓辺へ移動する
「ストレッチができれば最高ですが、物を取りに少し歩く、あるいは窓辺へ行って空を見上げるだけでも、想像以上に気分がスッキリします」
晴天の空は気分転換にはもってこいですよね! 逆に雨を見ると心が落ち着く...なんて人もいるかもしれません。どんな天気でも、狭い空間から抜け出して広い外を眺めると、リフレッシュして食欲の波は過ぎ去っていきますよ♪
☆人と話す
「話しているうちにアッという間に5分くらい経ってしまいます。ただし、話をする相手は、気のおけない人、さりげない会話をかわせる人を選びましょう」
友人とお茶をしながら過ごす3時間は本当に短く感じます。「あ~お腹空いたー」という会話でも、5分はもたせられるでしょう。会話を楽しんでいる間にスイッチが切り替わって、食欲の波を乗り越えられます。
☆玄関を開けて深呼吸をする
「家にいるなら玄関を開けて深呼吸」
ひとりでいるときが一番気が緩みます。近くにあるお菓子に手をつけそうになったら即、起立! 空気の入れ替えと同時に、自分のなかに新しい脂肪をつけないように頑張ってみてはいかがでしょう?
"口惜しい"という感覚が続く5分間を乗り切る作戦はほかにも考えられますよね。たとえば、日記をつけたり、机周りのいらないものを整理したり。5分間の勝負に勝てればダイエットも成功します!
この本には"5時間睡眠だと8時間寝る人に比べて50%肥満になりやすい"、"食べすぎや運動不足でなくても太る「症候性肥満」という病気の説明"など肥満に関する情報とともに、自分が必要以上に食べてしまう理由を突き止め、解決するための説明が載っています。
いつもダイエットに失敗してしまう人は、この本を読んでまず原因を知ることから始めるのがいいかもしれませんよ♪
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