毎月やってくる月経。動けなくなってしまうくらい痛みがひどい人もいますよね!
かくいう私も若かりし頃は生理痛で気絶したことがあるほど(笑)。成熟した女子には必要不可欠な大切なものとはいえ、その痛みはなんとかしたい~!!
かといって痛み止めばかり飲むのは、本来感じるはずの痛みをごまかしているだけな気がするし、なんだかカラダにもよくなさそう...。
根本的に痛みを解消するにはどうすればいいの!?
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『漢方サロン アクシスアン』の「女性のカラダ相談室」コーナーによると、生理痛の痛みは体質によって3タイプに分けることができ、それぞれの体質に合った対処法が必要なんだとか!
あなたはどのタイプが、チェックしてみてくださいね☆
☆ギュッと子宮がつかまれるように痛む人は...お腹を温める
普段から下痢をしやすい人、生理のときにウンチがやわらかくなる人はこのタイプ。
冷えと血流の悪さが原因なので、腹部を温めたり、そういった作用のある漢方を服用することで改善するそう。冷たい物の飲食は絶対にNG! カラダを温める食材を食べましょう。
☆刺すような痛みがある人は...血流の流れをよくする
グサッとナイフで刺されるように痛んだり、チクチクと針で刺すような痛みを覚えたり...。このタイプの人は血液の流れが悪かったり、菌などが原因で痛むこともあるとか。
オススメなのは血液の流れを良くする漢方だそうですが、血液をサラサラにする食べ物の摂取やリンパマッサージも効果がありそう!
☆しくしく痛む人は...食事をしっかりと摂る
生理の前後にしくしくとした痛みが続く人はこのタイプで、何かが足りないために痛むんだそう。
生理周期が30日以上で経血の量が少なめだったら「血」が足りないので、血液を補う食べ物を中心に3食バランス良く食べることが大切☆ 生理前に眠くなったり生理中にだるくなる人は「気」が足りないため、睡眠をしっかりとること、疲れをためないこと!
なお、月経のたびに激しい痛みが増す、月経期間が長引く、経血の量が多いという場合は子宮筋腫や子宮内膜症などの病気の疑いも。
また、めまいや立ちくらみ、動悸などがある場合は貧血のおそれもあります。こういった症状がある人は一度病院で診てもらったほうがいいかも!
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(トレンドウォッチャー/小坂井良子)