男性好きするなら、メイク感たっぷりの目元よりも「うるんだ瞳」。わかっていますよ。わかっているけど、ついつい盛り感に走ってしまうほどメイクって楽しいですよね。
アイラインをキワギリまでがっつり入れたり、マスカラを何度か重ね塗りしたり。さらに、目元を盛りすぎた時などは、目が充血してショボショボしやすい気が...。そこで、瞳をうるつやにするために、点眼薬で乾燥を防ぐ人もいるのではないでしょうか?
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うるつやな瞳といえば目の水分が重要と思われがちですが、実は油分も関係あるんです。「マイボーム腺」という、油分を出して眼に油膜を作る器官が目のキワにあり、涙の蒸発を防いでいます。
なので、このマイボーム腺の機能が落ちると涙が蒸発しやすくなり、ドライアイにもなりやすいとか。これは普段、あまりメイクしない女子でも知っておくと便利な豆知識かもしれません。
上下のまぶたの、まつ毛の生え際よりちょっと内側に並んでる、白っぽい小さいポツポツが「マイボーム腺」。目の乾燥を防いでくれる大事な器官です。
ところが、目元を美しくするはずのアイメイクで、マイボーム腺を塗りつぶしてしまう人も少なくないよう。マイボーム腺が詰まったり不衛生にしていると、油分の分泌がうまくいかなくなり、ドライアイやものもらいの原因になる場合も。
粘膜につくくらいマスカラを根本から塗ったり、マイボーム腺をなぞるくらい粘膜の内側で描くアイラインは、目の健康にとって不適切なのです。
また、クレンジングの際は目元のメイクをしっかりオフすることも大事。うるつや瞳をキープできるケア方法を、「NHK あさイチ」のサイトより見つけましたので、ご紹介します。
「メイクの後、40度のお湯に浸したベビー綿棒で粘膜の上を一周するようにふくと、マイボーム腺のつまり予防になります。また、目を温めるアイマスクが各種売られていますが、これを10分程度使うと油が出やすくなります。※原文ママ」
とのこと。またアイケアのほかにも、温かいお風呂やサウナで、ゆっくり体を温めるだけでも効果が期待できるそうですよ。
日頃のケアや、マイボーム腺を塗りつぶさないメイクを意識すると、うるつや瞳もキープできて、メイクの仕上がりにも一役買ってくれそうです。
photo by Thinkstock/Getty Images
(モテ系お姉さん/スピたま)
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