女性誌や書籍にて、女子のリアルな恋愛事情を取材・執筆している福島はるみさん。男性誌でも「男名」のペンネームで取材し、彼らの本音を根ほり葉ほり聞き出すのが得意☆
『恋愛サプリ♪』では、そんな福島さんの情報網にかかった役立つ恋愛データを週1でお届けしちゃいます♪
■「浮気は男の甲斐性」一見余裕があるように見えるけど...
「もしも彼氏が浮気したら？」そんな話題になった時、涼しい顔をしてこんな風に答える女子がときどきいます。「浮気は男の甲斐性だからしかたがない」と。
「浮気をされても許すってこと？」と尋ねると「うん」と答えるのです。最初は「おお、なんて器の大きい子なんだ！」と感心するわけですが...正直言ってこの手の答えをする女子ほど、のちに本当に彼氏に浮気をされたあげく「ものすごく嫉妬で怒りくるっている」んですよねえ。不思議だ。
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■余裕があった女子ほど、実際の裏切りに耐えられない
まず、私は「パートナーの浮気は絶対に"許しません！"派」です。これ、当然。男の甲斐性とも思わない。愛するひとりの女子を悲しませる男に甲斐性などあろうか、いやない！ そんなわけで浮気をする男性も、そしてそれを建前上「許す女」にも、「なーにかっこつけちゃってんのよ」と思うわけです。
実際、本当に浮気がバレたら、男性は"甲斐性"どころか彼女に平謝りなはずだし、彼女は彼女で阿修羅のごとく怒りを彼にぶつけるはず。この時、彼氏も周囲もふと頭によぎると思うんですよね。「あれ...浮気を許す派ではなかったっけ？」って。
彼女の言葉を真に受けることがそもそも間違っていますが、でも「浮気を許す」と発言した彼女も悪いっちゃー悪い！ 許すと口にしたならば、本当にそれが起こった時、許すことを選択しないと「言葉」と「行動」が伴っていないことになり、彼氏も頭が混乱します（まあ、自分が浮気しておいてなんですがね）。
あなたに激怒され、ぺこぺこ平謝りしながらも「最初は浮気OKって言ってたじゃん...」とどこか腑に落ちない気分になってもいるはず。そのうち「こんなに謝っているのに、なかなか許してくれない」と、あろうことか彼氏が逆切れしてくることだってあります！
■「浮気は許さない」と公言しておくことが大事
こんな展開になるのを防ぐには、まずあなたは最初から「私は、絶対に浮気は許さない派ですよ」と明言しておかなくてはいけません。
浮気が発覚したら「許しませんよ、激怒するか速攻で別れますよ」という宣言をしておくと、そのあと万が一浮気されても、堂々とあなたは怒ることができるからです。
いやその前に、彼に「浮気がバレたら、彼女にこっぴどく怒られる」という心のブレーキもかかります。無駄に「心が広い、大人の女のふり」なんてする必要はまったくないわけです。
では、それでももし彼の浮気がバレしまったら？ ...やっぱり「大爆発」しましょう（笑）。問題はその後。あなたも彼氏も「バレたあとの対応」が何よりも重要となります。次回は「彼の浮気がバレた時の、正しい対処法」についてご紹介しますね☆
photo by Thinkstock/Getty Images
（ガールズウォッチャー／福島はるみ）
