2017年2月のファッションウィークでは、政治的なメッセージをストレートに表現したアイテムがたくさん登場。
メッセージアイテムはまだまだ健在Fashion Wild Inspirationさん(@fashionwildinspiration)がシェアした投稿 - 2017 6月 26 5:51午後 PDT
あれから少し時間が経ちましたが、メッセージアイテムはまだまだ健在です。
「FASHIONISTA」によれば、先日開催されたミラノ・ファッションウィークのストリートでは、男女問わずレタードTシャツを着ているのが目立っていたよう。
フェミニストTシャツを着る男性が登場Prabal Gurungさん(@prabalgurung)がシェアした投稿 - 2017 2月 17 3:41午後 PST
この流れを作り出した存在のひとりが、デザイナーのPrabal Gurung(プラバル・グルン)。
2017年2月のニューヨーク・ファッションウィークでは「THE FUTURE IS FEMALE(未来は女性的)」などのメッセージをプリントしたTシャツを発表して話題となりました。
そしてモデルに着せるだけでなく、プラバル自身もいろいろな場面でフェミニストTシャツを着用しています。
「FASHIONISTA」の別の記事によれば、プラバルは単にフェミニズムの波に乗っているというわけではなく、ブランド開始当初からプラスサイズの服を積極的にデザインするなど、女性がファッションのなかに居場所を感じられることを大切にしてきました。
さらにLGBTの権利サポートを促進する「プライド・マンス」の6月には、プライド仕様のTシャツを販売。どのレタードTシャツも、男女関係なく着られるデザインです。
Prabal Gurungさん(@prabalgurung)がシェアした投稿 - 2017 6月 24 10:31午前 PDT
Prabal Gurungさん(@prabalgurung)がシェアした投稿 - 2017 6月 24 8:27午前 PDT
男性がフェミニストを自称していると「女性にやさしい」アピールのようにもとられてしまいがち。でも、プラバルにとってのフェミニズムはそんな意味ではないように見えます。
彼が言いたいのは「男性も女性も、またはそのどちらにもあてはまらない人も含めて、すべての人の自然なありかたを尊重しようよ」ということではないでしょうか。
フェミニストTシャツで、そんな想いがもっと広がっていったらいいな、と感じます。
[FASHIONISTA, FASHIONISTA, Observer]
写真/gettyimages
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