フリーでPRや中国語通訳の仕事をしながら、ブロガー、読者モデルとして活躍する李 雨瀟(り・ゆいしょう)さんもそんな人のひとり。2万3千人以上のフォロワーを持つ人気インスタグラマーでもあります。
Instagramで見せる笑顔はいつも花が咲いたように明るくて、パワー全開。その輝きの秘密が知りたくて、李さんの1日を追ってみました。
11:00AM。打ち合わせで情報発信2017年4月に自身の会社を立ち上げたばかりの李さん。
通訳兼コーディネーターとして日本人モデル・中国人モデルを支えたり、PRとして中国人インフルエンサーと日本企業の橋渡しをしたりと、その仕事ぶりはとにかくパワフルです。
「私の仕事のモットーは『楽しく』。打ち合わせも堅苦しい雰囲気じゃなくて、『最近どう?』『これ流行ってる?』とか情報収集・情報発信しながら進めています。
仕事のモチベーションを上げてくれるのは、好きなアイテムや服。ふだんはスニーカーだけど、クライアントワークのときは高めのヒールやシルエットのきれいなパンツが定番です。あまり人には話してないけれど、じつはガードルも私にとっては気持ちが上がるアイテムなんです」
1か月に100kmは走るランナーであり、趣味はゴルフというアクティブな李さん。ガードルをはくと、運動をしたあとのような気持ちの変化があるといいます。
「お気に入りの服を着ても、なんとなく気持ちがたるんでるときってあるじゃないですか。でもガードルをはくと、ジムに行ったあとみたいに気持ちがスッとするんです」
ガードルをはくことで、ダラけた気持ちが外に出ない気がする...とも話す李さん。鍛えている人ならではの説得力のある言葉です。
1:00PM。ひとりランチはサラダボウルでひとりで過ごすランチタイムは癒しの時間。
人と会うときは相手に合わせるけれど、ひとりのときはできるだけ体にいいものを食べるのがマイルールだそう。
「コンビニなどで安く済ませることもできるけど、数百円プラスするだけで体にいいものを食べられるなら、私はそっちを選びたい。ヘルシーなサラダボウルは大好きで、よく食べています」
意外とボリュームのあるサラダボウル。おなかがふくれても、ガードルをはいておけばシルエットが変わりにくいので安心できそう。
「このワコールのガードルは、きゅうくつ感が少ないのが好き。すごく体にフィットするのに、食べてもあまり苦しくない。はくときもスルスルスルってはけちゃう感じがします」
快適なはきごこちは、体を締めつけるのではなく、肌に密着してたるみを高い位置から引き上げてくれるメカニズムのおかげ。
細身のドレスでディナーパーティといったシーンでも、頼れる相棒になってくれます。
2:00PM。展示会は「第2の勝負下着」で人間力アッププレスと通訳を兼務することも多い李さん。
「ファッションは好きだし、自分の好きなことが仕事につながっているのは、とてもうれしいこと。春は、きれいな色を着たくなります。イエローのシャツは自分でも買ってしまったほどお気に入り!」
ブランドの顔として、全身がチェックされる展示会。気になるおなかと後ろ姿に自信が持てるガードルは、李さんにとってまさに「第2の勝負下着」になっているそう。
「仕事のときこそ、初対面のインプレッションを上げる『勝負下着』が必要。ガードルをはくとおしりがきゅっと上がるし、腹筋にも力が入るし、背筋が伸びて姿勢が良くなる。実際、人間力も高く見えると思う。自分に自信が持てるからすごく大事です」
9:00PM。家で「思い出し笑い」のネタ探し李さんが家に帰るのは、だいたい夜の9時前後。
オフになったらまずメイクを落として、髪の毛をくるっとアップにして、テレビを見ながらくつろぐのが楽しみです。
「笑うことが、私にとっての深呼吸。撮影でも、緊張してるときって頭で考えちゃうけど、そういうときはおもしろかった番組のことを思い出して、1回笑うようにしています。笑うと気が抜けて、そのあと逆に気が引き締まるんです」
ガードルを脱いだら、心も体もスイッチオフ。
お風呂で全身リラックスして、心地よい疲れを感じながらベッドに入れば、朝までぐっすり...。このメリハリが、李さんの美しさとパワーの源なのかもしれません。
笑顔に自信をくれる「第2の勝負下着」中国生まれの日本育ち。積極的に見えるけれど、小学生までは引っ込み思案で「端っこにいるタイプ」だったという李さん。
「中学生くらいから『笑ってたほうが楽しいし、それが自信につながる』ということに気づきました。仕事では、自信がいちばん大事。とくに私は表情に出るから、いまは常に『楽しさ』を意識するようにしています」
李さんが「プラスがありすぎて、脱ぐのがもったいない!」というほどガードルを愛用しているのは、きっと自信を持つことの大切さを誰よりも実感しているから。
見る人に元気をくれる李さんの笑顔の秘密に、すこし近づけた気がしました。
撮影/山崎智世 ヘアメイク/城生なみ子 取材・文/田邉愛理
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