私ってかなりのほほんと生きているから、自分のことや考えを具体的な言葉にするの、やっぱり苦手!って毎回痛感してる。
ネガティブな状況にあるとき、言葉と立ち居振る舞いに気をつける自分なりの美学ね...。
いくつかあるような気がするけれど、パッと思い浮かんだのは、「ネガティブな状況にあるときは、言葉と立ち居振る舞いに気をつける」ということ。
誰かと異なる意見を言うとき、「それ、間違ってるよ」って忠告するとき、残念なお知らせをするとき、謝るとき、そして断るとき。
ネガティブな状況なときほど、どのくらい誠意を持って伝えるかによって、そこからの関係性が確実に変わってくる。
できれば面と向かって言いたくなくて、逃げたくなることもある。
10代のころは、そんな状況になった瞬間にさっと後ろを向いて一目散に逃げてた。でも、それってずっと気まずいじゃない? そして、逃げるから追われるんだって気づいた。
20代のころは、自分の感情に任せてひどいことを言ってた毎日のように深夜まで仕事をしていた20代は、余裕が1ミリもなくて。取引先のミスに、自分の感情に任せてひどいことを言ってた。
独立してからは、取引先の方に「久子さんからの電話、怖いから出たくなくて居留守使ってましたよ」なんて言われたこともある。
いま思えば、私、相手のミスや納期とか、かなりゴン詰めしてたな(生意気ですみませんでした...)。相手のキャパに助けられた関係性だったって、だいぶ後になって分かった。
人は、ネガティブなことを相手に伝えるときこそ、本性が見えると思う。だから、どんな立場であっても、誠実に相手と向かい合うってことができる人でありたい。相手をおとしめたり、気持ちを削ぐような言葉は使いたくはない。
言葉は消えないから、真剣に慎重に選ぶようにしなくちゃ良くも悪くも、言葉は、いったん自分の口から出たら、決して消えることはない。だからこそ、真剣に慎重に選ぶようにしなくちゃね。
これは常に心がけていること。
先日、私に飛び込んできた言葉。はあちゅうさん・著の『言葉を使いこなして人生を変える』のなかにゴロゴロあった。
冒頭の
言葉は魔法と言ってもいいと思うし、わたしたちはみんな魔法の使い手だ。
というところ。
うんうん。聞き慣れた言葉でも、シチュエーションによってはドキっとさせられることがある。言葉によって、いままで考えもしなかった感情が芽生えて、新しい世界への扉になってくれることもあるよね。
私には、頼りすぎるほどに言葉を操る能力はない去年、ある広告に「言葉に頼りすぎると退屈な女になっていく」っていうのを見つけた。でも、残念なことに、私には、頼りすぎるほどに言葉を操る能力はない。
小手先で勝負したいわけじゃない。日々あふれる感情を、少しでも深く好きな人に伝えたいし、共有できたらいいなって思ってるだけ。
言葉は伝えるための道具に過ぎない。でも、だからこそ、道具を駆使して、言葉に想いを乗せたいなぁ。退屈な女になるギリギリまで攻めたいところね。
久美ちゃんは、最近、心を動かされた言葉はある?
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