親戚に男を作り家族を捨てて出ていった経験を持つ女が２人いるのだが、片方はその男に同じく不倫で捨てられ、現在は遺産目当てで老人と同棲し、下の世話をして暮らしている。
もう片方も、突然男がいなくなり、結局その後とんでもないヤクザと一緒になり激しいDVを受け、片目を失明し、反対の目も前方30度しか視野がない。そのヤクザは愛人まで作っているが、それでもなお現在、邪魔な女扱いされながらも別れていない。
ちなみに何の因果か両方とも元夫は、気が弱く稼ぎが良い方ではないが、酒も煙草もやらず女性関係に堅く、よく働く男だ。
だが、それこそが彼女たちにとっての問題点だったのだろう。

要は「退屈」「刺激がない」というやつだろう？自ら苦難に足を踏み入れ、苦難にいても抜けようとしない。一種のマゾヒズムだ。
それはもう、性癖に近いようなもので改まる事はない。性犯罪者が何度も繰り返すのと同じだ。勿論、不倫した男たちにも言えることで、上の例のように結局手に入れた女には興味がなくなる。「そういう人たち」としか言いようがなく、健常者が理解できるようなものではない。