毎日の生活のなかにテクノロジーが、いま、どんどん入ってきています。
そんなテクノロジーと人との関係性を、グリッティでは「テックフレンドリー」と呼んでいます。日本語にすると、「技術と仲良し」といったイメージ。
「テクノロジー」と言うと、どこかのだれかが開発したり使ったりと、自分の生活とはかけ離れた存在だと思いがち。
でも、スマホだってネットだってそのひとつ。とても身近な存在になったテクノロジーのおかげで、楽しみが増え続けています。
今回はそんな身近なテックフレンドリーな記事をまとめてご紹介します。
初めて欲しいと思えた。ルイ・ヴィトンのスマホケース2017年春夏のパリコレクション。「CHANEL(シャネル)」では、ツイードを着たロボットのモデルがランウェイを歩きました。が、どんな他のコレクションよりも"いまっぽさ"を見せつけてくれたのが「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」でした。
シャネルを着たロボット。カールは未来を見ているカール・ラガーフェルドによる「CHANEL(シャネル)」の2017年春夏のコレクションが公開されました。舞台は、コンピューターのサーバーセンターのよう。「デジタル」「未来」そんな言葉たちが頭に浮かびます。
3Dプリンターファッションという新しい服選びはじまる思わず見惚れてしまった、義足の女性とロボットが舞うサンバ。先日、リオで閉幕したパラリンピックの開会式で、なんとも近未来的な光景が観客を魅了しました。
とりあえずVR。ユナイテッドアローズ店内を360度探索するいまVRがいたるところに出現しています。「UNITED ARROWS」の旗艦店である六本木ヒルズ店では、360度パノラマアプリによって、VRヘッドセットがなくても、まるで自分が実際に店内にいるかのように没入できます。
もう誰の心も消耗してほしくない。インスタでメンタルケアもう無視できないテックフレンドリーの波。その流れは、なんとメンタルケアにまでやってきています。先日、Instagramは、自殺や自傷行為の可能性のある利用者をサポートする機能をアップデートしたことを発表しました。
リアルとヴァーチャルどっちも。新しい東京の夜景を見たいつか悠々と広い空を飛んでみたいーー。でもまだそれはかなわないから、今年はこっち。六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催される「星空のイルミネーション」。リアルとヴァーチャルをかけ合わした東京の夜景を体験できます。
VRでリフレッシュできるって初めて知りました。表参道で森林浴仮想現実(VR)のニュースをいろいろ耳にしては、「どうせ男性のものでしょ」って思っていました。いままでは。実際に体験してみると、これがあれば自宅にいながら森のなかでコーヒーを飲んだり、青く広がる海を見ながらビールを飲んだりできるんだなあ...とやりたいことが広がるばかり。
これからのテックフレンドリーの流れはどんな風になっていくのか。楽しみでしかありません。
写真/Shutterstock 文/グリッティ編集部
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