安心って...なに!?
このセリフ、言葉通り「気持ちのバランスがとれている」という意味ではあります...が、男の心理を深く追求すると、
不倫の恋でガス抜きできているからこそ、家庭への不満が解消されている
↓
よって妻に優しくなれる
↓
妻に優しいので妻自身もご機嫌
↓
自分にとってバランスがとれている
という意味でもあります。
つまりは、「不倫で浮ついた気持ちが満たされている分、妻に優しくできている俺がいるんだよね〜」ということなのです。
「君が大事」と言っているのではない!
一瞬、「君がいるから僕の心は安定している」と受け取ってしまいそうなこのセリフ。口にされたからと言って「愛されている」なんて勘違いしちゃダメ!
半分は正しいけれど、残り半分は「不倫してはじめて、家族の良さ、妻の存在の大切さに気づいた」という意味でもあるのです。
男はグレーな言葉を使うもの
不倫男からしたら「ウソは決してついていない」と言いたいところでしょう。けれども女性にはこのセリフ、「不倫相手と家庭の両方を、ちゃっかり楽しむため」のグレーな言葉なのだとぜひ気づいてほしいのです。
実際に、「不倫している罪悪感もあって、余計に妻が愛おしく大事に思えてきた」とのたまわる不倫男たちの声を何度も聞いたことがあります。
あなたの存在が大事だと言っているのではなく、「浮ついた気持ち(もっというならば性欲)を満たしてくれてありがとう。お陰で家族の存在がいかに尊いものかわかったよ」と言っているも同義なのです。
いっけん甘やかなこのセリフ、ほだされずに冷静になって本音を聞けるようになりましょう。
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