不倫男がささやく言葉は、なぜかみんな同じセリフ。
今回は、不倫男が抱きやすい「自分たちの関係=公然の秘密」について考察していきます。
男は「バレてない」と思い込む
男は、不倫という秘密の関係を「自分たちはうまく隠し通せている」と、なぜか根拠のない自信を持っています。
ところがほとんどの場合は、周囲や職場にはバレバレ状態であることが多いもの。
実のところ、周囲が気を使って「気づいていないふりをしている」だけなのです。
でも時には...自慢したい!
秘密の関係だし、バレていない...と思いながらも、一方では「妻以外の女性を恋人にしている俺」を周囲に自慢したい気持ちも隠しきれない、それが男。
ついついパーティやらに同行させて、なにげなく「俺の女感」をアピールしてしまいます。
この時、男は「俺たちの関係は公然の秘密だから」と思い込むことで、自分の心にあるふたつの矛盾(バレたくない、でも自慢したい)を無理やり正当化させようとします。
つまり、「俺、モテてる。羨ましいだろう? でも内緒にしててくれよ」とギリギリ感を楽しむ悪趣味なところがあるのです。
実際、私の知人男性に「俺たち、公然の秘密だから」と口にする輩が数人いて、イラッ!
つまり、他人に甘えている
「ふたりは不倫関係だ」と周囲は気づいているのだけど、大人として表面上は知らないふりをしている...という状態に甘んじているのです。
「公然の秘密」状態は、家庭持ちの男にとって大変都合のよい解釈というわけ。
ところが、ふたりの関係が行き過ぎると(目に余ると)敵が現れやすい...というかなり危うい状態でもあります。
男の妻に告げ口する人も、そのうち出てくるかもしれません。「俺たちの関係は、公然の秘密だから、周囲は協力してくれている」なんて男の油断に便乗していてはダメ。
痛い目に合わないように、「公然の秘密なんてない」と常に気を引き締めておきましょう。
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