そんな人こそ、使う道具にこだわって選んでみてください。
野菜の皮むきが苦手な理由は、使いにくいピーラーが原因かもしれないし、きゅうりの輪切りをしたときにコロコロコロ...ってあちっこっちに転がっていくのが嫌な人は、まな板を変えることで解決するかもしれません。
世界のキッチン雑貨を揃えた「212KITCHEN STORE」なら、そんなおしゃれで機能的なキッチンアイテムが見つかるはず。
なかでも3月31日に東急プラザに新しくオープンする「212KITCHEN STORE」が、世界に目を向けたなかで改めて認識したというのが、日本製品の素晴らしさ。世界屈指の技術が光る、日本のいいものを数多く揃え展開しています。
ありきたりなのに使いやすい「家事問屋」の家事道具
金属加工の産地・新潟で生まれた「家事問屋」。使い手の気持ちに寄りそった素材選びとたしかな技術で、見た目はシンプルだけれど、使うほどにその使いやすさを実感できるはず。
贅沢に時間と手間をかけて仕上げる「三星刃物」の包丁
名刀の産地・関市で明治6年に創業。長い歴史のなかで培った経験と技術を生かした包丁がそろう「三星刃物」。美しいフォルムと心地よい切れ味に、一切の妥協のないものづくりの姿勢がうかがえます。
いつもの料理をおいしそうに見せてくれる「sino・nome」の器
「土もの」の魅力を有田の磁気に昇華させた器「sino・nome」。独特の風合いは、明け方の東の空のように、夜から朝に変わる瞬間の特有の色を表現したとか。いつもの料理もすてきに格上げしてくれそうです。
丁寧にお茶を入れたくなる「DOBIN」
「鋳込み成形」という、熟練した技が必要な伝統技法で作られた波佐見焼の土瓶。真鍮のハンドルに、フタ部分には型押しされた英字のメッセージが。様々な技法や釉薬を使っているため、量産が難しく希少な一品だとか。
私も料理が大の苦手。しかし道具にこだわることで、「今日はこのお皿にのせる料理を作ってみようかな」とか「この鍋であのレシピに挑戦してみよう」とか、自然と料理へのモチベーションやレベルをちょっと高みに持ち上げてくれることに気づきました。
料理が苦手という理由で、つい道具もお皿も適当になってしまいがちですが、「なんとかしたい!」と思っているなら、まずは道具にこだわってみるのもひとつの方法かもしれません。
(マイロハス編集部/林)