もう間もなくホワイトデーですが、デパートのお菓子売り場などでお買い物をする男性たちの姿を見て、それだけ女性からの感謝や好意も多く伝わったということがわかり、思わず嬉しくなりますね。
やはり、贈られた男性も丁寧にお返しをしようとしていて、そこにはふわっと甘い感情もあったりするものです。
今回は、ホワイトデーだけでなく、男性からプレゼントをされたときに、より相手の心に残る受け取り方、感謝の気持ちの伝え方についてお話ししていきたいと思います。
●ただ受け取るのではなく、相手の影響力を認めること
男性が女性との関係でとくに感銘を受けるのが、「自分を受け入れてもらえていると感じられた瞬間」です。
受け入れられているとは、さらっと御礼を言われたり、褒められたりという程度ではなく、「自分の良い影響力を女性が喜んでくれていること」です。
誰しも自分がしたプレゼントを喜んでもらえれば嬉しいですし、逆にあっさり「ありがとう」と言われるだけだと寂しいと感じる方もいますね。
男性はとくにこの傾向が強く、本人も気づかないところで「自分がこんなに相手に良い影響を与えている!」ということを感じたがっています。
「そんなに喜んでもらえなかったな」と思うと、それは「自分をあまり受け入れてもらえなかった」と解釈し、無意識に心の距離を保ってしまいます。
見た目以上に、男性はデリケートなのです。
プレゼントを受け取るとき、ただ感謝するだけではなく、その彼が普段からあなたにしてくれていることや、過去にしてくれたことで「こんなに私の人生は豊かになっています」ということを具体的に表現してみるといいですね。
●自分のしたことを「大切にしてくれている」ことが、重要感につながる
そしてさらに、相手がしてくれたことを憶えていて、繰り返し伝えること。また、あなたのプレゼントで私の行動が変化したという事実を伝えるということも効果的です。
たとえば「あのときいただいたチョコレート、本当に美味しくて、ついリピートしてしまいました」などです。
一度自分がしたことを憶えていてくれて、その人の人生で大切にしてくれている。これは、ただ「物をプレゼントして喜んでもらえた」というだけではなく、「あなたのしてくれたこと=あなたの存在をとても大事にしている」という隠しメッセージにつながるんですね。
こうして、「物」ではなく、「物をくれたあなたの行動、物をくれたあなた自身」を大事にすることができれば、その愛情は相手にストレート伝わり、「もっとこの人のために何かをしてあげたい」という気持ちにつながっていきます。
●言葉だけでは伝えきれなかった思いを伝える
もしもあなたが大切にしている人がいても、照れや緊張などで「ありがとうございます!」しか言えなかったとしたら、あなたが相手をどんなに想っていても、その想いは伝わりづらいかもしれません。
けれど、このようにポイントを押さえることで、これまで言葉だけでは伝えきれなかった愛まで相手に伝えることができます。
今、パートナーがいて、もっと愛を深めたい女性も、片思いの彼ともっと親密になりたい女性も、こうしたポイントを押さえて、素敵なホワイトデーから最高の愛を受け取ってくださいね。
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