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冷えによる不眠とお別れ。あたためアロマケア

2016/02/19 23:00 投稿

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「冷え」と「不眠」は、おおきく影響しあいます。手足が冷たいとなかなか寝つけない。そのうえ、眠りも浅く疲れがとれません。

睡眠は脳や心のデトックスタイム。眠りの質が悪いと、そのデトックスがうまくできないだけでなく、自律神経の乱れにもつながります。そして、さらに血流が悪くなり冷えが悪化、という負のスパイラルに。

そこで今回は、眠りの質を良くするおやすみ前のあたためアロマケアをご紹介します。

冷え改善におすすめのアロマ

冷え性で寝つけないというかたには、マジョラムやユズの精油がおすすめ。からだをあたためる作用にくわえ、安眠効果も期待できるのでおやすみ前にぴったりです。

その他、体をあたためてくれる作用のあるものとしては、ジンジャー、シナモン、クラリセージ、レモングラスなどもおすすめ。

精油をつかうときは、毛穴からの精油の成分の経皮吸収が大幅にUPするため、体をあたためてからのほうが効果的です。

蒸しタオルでアロマ効果UP

できれば、バスソルトなどに数的混ぜてのアロマバスまたはアロマフット(ハンド)バスがおすすめ。それがむずかしい方には、短時間で効率のいい蒸しタオルをつかった簡単あたためアロマケアがあります。

<簡単蒸しタオルアロマケア>

・熱湯につけ(電子レンジでも)、すこし熱めの蒸しタオルを用意します。

・血行をよくしたい場所に蒸しタオルをしばらくあてる。 

・キャリアオイル(お持ちのクリームでも)に精油を1滴まぜ、蒸しタオルであたためた所にぬりこみます。

※蒸しタオルをあつかう際は、やけどには注意してください

あたたかい蒸しタオルをあてることで、こころもゆるみ眠気を誘う効果も期待できます。

効果的なあたためポイント

あたためる場所は、からだの血流をよくできる場所をピンポイントであたためましょう。たとえば、上半身には肩甲骨まわりや首のうしろ、下半身には下腹部や仙骨、そして意外かもしれませんが、内腿もおすすめです。

内腿にはリンパが集まっていて老廃物がたまりやすく、脂肪も多いので血行も悪くなりがち。私自身、ここをあたためることで下半身の冷えが早くやわらぎます。

春にむけ、まだあともうすこし寒い日が続きますが、あたためアロマケアで睡眠の質をあげて心身ともに健康にすごしたいと思います。

image via Shutterstock

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