インスタグラムの持つ「光と闇」
Celeste Barberさん(@celestebarber)が投稿した写真 - 2015 12月 2 2:44午後 PST
セレステのインスタ画像は「自己演出されたセレブ」たちをまねたもの。日々雑誌やテレビに登場し、まばゆいばかりの美を放つ人々が被写体です。
Celeste Barberさん(@celestebarber)が投稿した写真 - 2016 1月 29 1:33午後 PST
Celeste Barberさん(@celestebarber)が投稿した写真 - 2015 10月 27 5:08午後 PDT
ちょっとした日常も絵になるようなポージング、あちこちでヨガをするスーパーモデル、おいしそうに盛り付けられたごはんを楽しむ女優などの姿は、あまりにも完璧すぎて、むしろ喜劇的。
Celeste Barberさん(@celestebarber)が投稿した写真 - 2015 8月 16 12:55午後 PDT
セレステの「まね写真」は、インスタグラムという世界がいかに独特であるかということを象徴しているかのようです。
背後にはマーケティングが常
Celeste Barberさん(@celestebarber)が投稿した写真 - 2016 1月 14 8:40午後 PST
インスタに載せる1枚の写真でもプロのカメラマンが携わり、映るもの・着用する洋服などにもスポンサーがついて、莫大な契約金が支払われている。
すべてのセレブリティがそうとは言いきれませんが、影響力のある人物であればあるほど、そういったマーケティングが背後に仕掛けられているといわれています。
そう考えると、セレブのインスタは非常にイメージ・コントロールされた、戦略以外の何物でもないのでしょう。
インスタグラムにとらわれすぎるスターたちと、それを鵜呑みにしがちな私たち。よくよく考えてみると、どちらも滑稽なのかもしれません。
「創られた」「お金で買われた」完璧なシーンを、ユーモアたっぷりにまねてゆくセレステの画像を目の当たりにし、ついそんなことを考えてしまいました。