P&Gの研究結果によると、髪のゴールデンタイムとは「お風呂上がりのドライヤーで乾かす前の髪が濡れているタイミング」なのだとか。
お風呂上がりの濡れた髪はキューティクルが開いてコンディショニング成分が浸透しやすい状態であり、このタイミングに洗い流さないトリートメントをすることで、髪の芯まで成分を届けて、ぎゅっと閉じ込めることができるということがわかりました。
(P&G女性200人に聞く「ヘアケア実態比較調査」より)
さらに濡れた髪なら根元から毛先まで、くまなく均一にケアすることができるという利点もあります。
ゴールデンタイムを活用し美髪を手にいれる
P&Gの調査の結果、髪のゴールデンタイムでのヘアケア実施者はゴールデンタイムにヘアケアしない女性の、2倍もの効果を実感していると出ました。
アンケートによるとその効果とは、潤いとまとまりやすさが長時間キープされるため「翌朝のヘアスタイリングがラクになる」などが挙げられています。
さらに美髪アドバイザー・田村マナさんによると、「頭の重さは平均5キロもあり就寝中は寝返りのたびに髪が石臼で擦られているような状態」なのだとか。そこでゴールデンタイムにしっかりヘアケアしていれば、就寝中の髪のキューティクルも守れるのですね。
ヘアケアの時間と内容を変えるだけで美髪が手に入るなら、試してみる価値ありではないでしょうか。
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